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カルチャー

もっと上手に!親子で楽しくぬり絵を塗る方法♪

2019.07.23

こんにちは。元漫画家で3人のママ、くすまりと申します。
空いた時間、こどもと一緒に手軽に遊べる『ぬり絵』。ちょっとしたコツで、もっと上手にかわいく塗れる方法を、オリジナルキャラクターでご紹介したいと思います。

色鉛筆 お家にある『まな板』『しゃもじ』など凸凹しているものを用意してくださいね♪

【上手なぬり絵。5つのポイント】
【1】   基本的な塗り方は、色鉛筆を寝かして塗ります。
【2】薄く→濃くのグラデーションで綺麗に立体感を出します。
【3】  2色以上の重ね塗りで、深みが出て質感が出ます。
【4】  艶のある宝石は輝きを出すために、白い部分を残して塗ります。
【5】  白い物を塗る時は、全体を塗らず、影の部分だけに色を付けます。

では、さっそく「ちょっと差のつくぬり絵」を始めましょう!

◆リボンが大好きな、くまちゃんを塗ります

用意するのは、文房具店で売っている色鉛筆がオススメです。100円ショップの色鉛筆は、発色が抑え気味なので、できるだけ文房具店での色鉛筆を用意してくださいね。

リボンをピンク色に塗ります。

色鉛筆は寝かせて、画像のように芯の面積を広くして塗ります。

コツは、重なり合う内側の部分を濃く塗り、外側に向けて薄く、グラデーションで塗っていきます。

次に、ピンク色を塗ったら、オレンジ色を重ね塗りしていきます。
2色使いで塗ると、色の深みが増して、ふくらみのある柔らかいリボンの質感が出て来ます。

次は、赤と黄色のハートと、水色のレースを塗ります。
ハートは、丸い宝石の立体感を出すように、右上から光が射しているように白い部分を残して塗っていきます。「ふち」を白く残して塗るのは、丸みを引き立つようにするためです。
レースは、全部塗ることはせず、影になっている部分だけ、色を付けます。
ハートの影になる部分を「縁取る」ように線をなぞります。丸い部分には、レースの模様を描きます。

青く塗ってあるレース部分は、赤と黄色のハートを中心として、内側から外側へ、濃い→薄いで塗っていきます。

ピンク色レース部分も、同じ要領で、赤と黄色のハートを中心として外側へ向けて、濃い→薄く塗っていきます。

リボンは、これで完成です。


次に、胸のブローチも、同じように塗っていきます。
ポーチのパール部分は、水色に塗りますが、全体を塗らないで影になっている部分だけに、点を書くように色を付けていきます。マントは黄色に塗ります。

くまちゃんの脚の飾りも、同じように塗っていきます。羽根の部分は水色で、こちらもレース同様、全部塗らないで影の部分だけを塗ってくださいね。

次は、右手に持っている『わたあめ』を塗ります。
一番下から、水色→紫→ピンク→オレンジ→黄色の、レインボーカラーを、水色、ピンク、黄色の3色だけで表現します。
水色からピンクに塗り重ねていくと紫に、ピンクから黄色を塗り重ねると、オレンジになるので、簡単にレインボーカラーが出来上がります♪

次は、くまちゃんの身体を、肌色で塗ります。
画像のピンクのライン部分を、濃く塗っていくように、肌色を塗ってみて下さいね。体に立体感が出てきます。

先程、濃く塗った肌色部分に、ピンク色とオレンジを重ね塗りします。可愛らしいボディラインになりました。

最後に、可愛い瞳を塗っていきます。黒と紫の二色使いで、立体感が出てくりっとした目になりました。ぷっくりした頬にはピンク色を塗ります。

可愛いくまちゃんの完成です!

背景は、キッチンのまな板や凹凸のあるしゃもじなどを使って、凹凸のあるハートや星を子どもと一緒にお絵かきしながら塗ってみて下さいね♪

 

もっと上手に!親子で楽しく、ぬり絵を楽しんでみて下さいね♪

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