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【BOOK】卒対を楽しくラクに乗り切る本

2019.10.31

◆卒対ってなんだろう

そつたい…って知っていますか。

卒業(卒園)対策委員会(もしくは委員)の略称です。

卒園式や卒業式の前後に行う謝恩会やアルバムの制作、記念品の準備などを行う委員会で、PTA活動のひとつですね。

「ええーん。くじ引きで卒対になっちゃったー」とか「卒対しか残っていなかったー」なんてネガティブな叫びを聞くこともあったり、なかったり。

でも、意外とやってみたら思い出に残ったという人も実際多いんです。

一体、どんな活動をするのかしら。
1年間のスケジュールはどのように進むのかしら。
ちょっと覗いてみたいですよね。

◆具体的なアイデアから、ちょっとしたコミュニケーションのコツまで盛りだくさん

今回、ご紹介するのはその名もずばり「卒対を楽しくラクに乗り切る本」

(長島ともこ・編著 厚有出版)

第1章は ひと目でわかる「卒対」のお仕事の中身
第2章、第3章では卒対の中での係、すなわち、謝恩会係、アルバム係、記念品係を楽しくラクに乗り切る方法。
第4章では卒対‘あるある’トラブルと対処法
第5章では、卒対を楽しくラクに乗り切るコミュニケーション術
が述べられます。

やったことのある人なら、「わかるーっ」と共感の嵐かも。それもそのはず、この本では幼稚園、保育園、小学校の卒対経験者106名にアンケートやインタビューを行い、よりリアルなナマの声を聞きつつ、楽しく乗り切るためのコツを紹介しているからなんです。だから、経験者が読んでも、納得感があると思いますよ。

この本の著者、長島ともこさんは、前著「PTA広報誌づくりがウソのように楽しくラクになる本」の読者から「ぜひ、卒対が楽しくラクにできる本を作ってください」というリクエストをもらったことが、執筆につながったそう。

「卒対は、子どもの卒園・卒業を祝いつつ、我が子の成長をより実感できる活動だと思います。ぜひ、ご自身ができる範囲で、ポジティブに、楽しく向き合ってください」(長島ともこさん。あとがきより)

◆新米ママにも、ママ友同士のコミュニケーション術として役立つ

まだまだ赤ちゃんだから、そんな話はまだ先、と思うママもいるかもしれません。
けれども、意外とその日はすぐに訪れますし、この本、ママ同士のコミュニケーションに役立つヒントがたっぷり入っていますよ。

たとえば、感じの良いメール&LINEのコツや、電話や言い方で配慮すべきことなどなど。これから始まるママ友とのお付き合いは、仕事仲間とも違う、家族とも友人とも少し違い、コツが必要なところがあります。

ちょっとしたボタンの掛け違いが致命的な溝を生むことも。そうならないためにも、読んでおいて損はありませんよ。
経験者には、共感。今まさに卒対委員として悩んでいる人には、具体的なアドバイスがいっぱい。まだまだ先のコトと思っている人には、ママ友同士のコミュニケーションのコツの本として、

ぜひご一読くださいね。