記憶に残る家族と遊ぶシーン
みなさんの心の中に、家族とゲームやトランプで遊んだ記憶はありませんか?
私自身は、子どもの時にトランプや人生ゲームで遊んだことがいい思い出です。
自分の子どもたちが小さいころは、お正月や誕生日などにトランプやどんじゃらで遊びました。
では、みなさんの子どもたちの心の中に残る家族と遊んだ記憶は、どんなシーンとなるでしょうか。
テレビゲームやDVDはもちろんいいけれど、
たまには、トランプやボードゲーム、カードゲームはいかがでしょう。
今はとってもたくさんのゲームがあるんですよ。
う~ん?と頭をひねって考えるゲームならちょっと大きな子もいいですね。
運が作用するなら、小さい子が勝つこともあるから楽しいですね。
家族でゲームで遊んでいるといいことがたくさんあります。
頭の回転もキレキレになる!?小学生相手だと、油断すると負けることも!
ぼんやりしている子、ずるがしこい子、負けず嫌いな子、負けてもケロっとしている子、いつまでも引きずる子、まあ、子どもの数だけ、その個性もとんがりまくって表にあらわれます。
負けるといつまでもウジウジ。挙句の果てふてくされる子。
敗者をどこまでも追い詰め、高笑いをする子。
優柔不断で考えすぎ。待ちあぐねた家族がトイレに行って戻ってもまだ手が決まらない子。
ゲームを通じて見える子どもたちの性格は、そのまま三つ子の魂百までで、大きくなっても変わらず長所であり、短所でもあるのです。
だから、親はおおらかに構え、楽しみつつも
次は勝てるようにがんばろう。と励まし続けたり、
そんなに調子に乗っているとそのうち足元をすくわれるぞ~とメッとくぎを刺したり、
慎重なことはいいけれど、動かないとゲームは始まらないよねと背中を押したり。
ゲームを通して人生を教えてあげたいものです。
親のほうも
「もう!いつまでも怒っているんじゃないの!」とか
「とっととカードを出しなさいよ」と、せかしてばかりでは、親子で楽しくないですもの。
これから果てしない人生ゲームを泳いでいくわが子に力を与えてあげられるよう、見守っていきたいものです。
とはいうものの、やっぱり親も人の子、イライラしちゃうこともありますけれどね。
さて、それではゲームはどんなものがいいのでしょうか?どこに売っているのかな?
そんな悩める人のために、すてきなお店をご案内しましょう。
ボードゲーム専門店すごろくや
高円寺駅南口から50歩!
「すごろくや」さんは、ボードゲーム・カードゲームの専門店です。店主さんは、MOTHER2や風来のシレン、ホームランドなど有名なテレビゲームの作り手さんだったそうですが、ボードゲームやカードゲームの魅力にはまり、2006年4月にすごろくやをオープン。
ゲームのお店と紹介されると、薄暗いビルの地下の雑多な…みたいな雰囲気をなぜか想像してしまいますが、全然違います。
店内は明るくてアットホームな雰囲気。外国のゲームもたくさんあり、オシャレな本屋さんみたい。
お試しコーナーでは、スタッフが主導で、お客様のニーズに合わせておすすめのゲームを教えてくれることも。
こんなコーナーでスタッフが実演してくれることもありますが、あくまでも、「遊び場」ではないことを心に留めておいてくださいね!
「好きなものをリクエストすれば遊べる」わけではありません。
家族全員で楽しめるもの、カップルや友人同士で遊ぶもの、2歳くらいから遊べるもの、などなど400種類以上のさまざまなゲームが店内にあります。
では、ふたつほど、その中からご紹介しましょう。
こちらは「ノイ」です。ノイは、カードをどんどん出していくだけのゲームです。出していき、数字を足していきます。101を超えると、ダメというシンプルなゲーム。でも、マイナスのカードや「パス」カードなどがあり、これがミソ!足し算引き算ができるようになったら、血眼になってやりそうですよ!
こちらは「虹色のヘビ」です。こちらはもう少し小さなお子さんでもあそべます。体の色をつなげて長いヘビを作ります。ヘビの一部分が描かれたカードをめくって、場につながる色があればつなげていきます。
頭と体としっぽがつながったら、そのヘビのカードをぜんぶ、得点としてもらえます。
一番長くできるのは誰かな?3歳くらいからできます。
すごろくやさんでは、ゲーム大会の出張や、ゲーム選びの相談もやってくれるそうです。メールで問い合わせると、メンバー構成を聞いて最適なおすすめゲームなどを提案してくれるそうです。サークルや仲良しで集まるときなどに相談してみてはいかがでしょうか。 (宗像陽子)