春は季節のイベントが満載ですね。今回は行事に合わせて家で手軽にできるメニューや、バーチャル工場見学ができる永谷園のサイトをご紹介します。
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「お茶づけのり」で有名な永谷園の人気商品のひとつ「さけ茶づけ」が、みなさんに安全においしく食べてもらえるまでの過程をおうちで気軽に見学できるんです。イラストと画像と動画でわかりやすく紹介されているので、いつでもどこでも小さな子どもでも楽しめます。
まずは工場で働く人たちが作業所に入るまでの準備の過程を4ステップで知ることができます。工場で働く人たちがどのような配慮をして作業に入るかがよくわかるところなので、こちらも要チェックです。衛生面の厳しい取り組みを知ることができるので、その大切さがよくわかるので、工場見学の前にはこちらもみてくださいね。
工場見学ができるのは2つ。サイト内では「さけ茶づけ」と「かに玉」の2つの商品の製造過程を見学できます。今回紹介するのは「さけ茶づけができるまで」です。原料を工場の中に入れてから出荷するまでの過程を7つのステップで紹介しています。
永谷園の「さけ茶づけ」を食べたことがある人も多いのではないでしょうか。袋から開けると乾燥した食品が入っていますよね。具材のさけはフリーズドライされているそうです。フリーズドライとは、食品を凍らせて真空状態にしてから一気に食品の水分を抜く乾燥方法のことで、1度商品から出して観察してみてください。
このような科学的な子どもには少し難しいことも、イラストでとてもわかりやすく描いてあるので、イラストを見ながら大人が説明をするのにとても良かったです。単純にフリーズドライを学ぶより、こうして身近な食品であればそのものを見ながらできるので、理解もしやすく小学生の自由研究にも役立ちそうだと感じました。
STEP1 原料入荷(工場の中に入れる)
STEP2 鮭フレークを作る3工程
STEP3 調味顆粒を作る
STEP4 小袋充填(原料を小袋につめる)
STEP5 包装(小袋を縦長のパッケージにつめる)
STEP6 段ボールづめ・保管(商品をつめて倉庫に保管する)
STEP7 出荷
各過程でもそれぞれ工程があり、複雑なところはわかりやすい解説入りのイラストであったり、実際に機械が動く様子を動画で見ることができたりと、それぞれの特徴に併せて子どもでもわかりやすいように丁寧に作られていました。
オンラインで座って眺めているだけだと退屈してしまったり疲れてしまうのですが、永谷園のバーチャル工場見学は、要所要所で親が解説をでき子どものタイミングで動画を流したりできるところが魅力に感じました。
その商品の製造過程や出荷過程を知ることで、子どもも身近に感じて、食卓にその製品がのぼると食もすすむので、こうした取り組みがあると嬉しいですよね。
もうひとつの見どころは、アレンジレシピというコンテンツです。永谷園の扱う商品をアレンジしたレシピが豊富で、驚いたのがメインから副菜、デザートまでそろっています。
例えば「節分レシピ特集」では、「すし太郎」を使った恵方巻や「松茸の味お吸いもの」を使った茶碗蒸しなど、時短にもなるレシピに出会えました。
スウィーツも多く、バレンタインには「ホテルニューオータニホットケーキミックス」を使用したハートの焼きドーナツなど、子どもと一緒に手軽にできるアイディアも!用途や商品から検索もできるので、その日の食材に併せて検索してもいいですね。
そんなわけで、ココフル読者の皆さんが子どもと一緒に楽しめそうなひなまつりの献立を考えてみましたよ♪
ひし餅のように重ねて作れば、見た目も華やかで、食べ応えもあって、ひな祭りの定番になりそうですね!
菜の花、ヤングコーン、スナップエンドウなどの春野菜をたっぷり使って、桃の節句をお祝いしましょう。
ひな祭りと言えば「はまぐりのお吸い物」ですね。出汁をとる時間を省ける、とっておきの時短レシピです。
ひな祭りに使えそうなアレンジレシピはたくさんあり、「すし太郎」を使ったてまり寿司や桃の花寿司、パフェ風ちらし寿司などかわいいレシピがいっぱいでした。このほか、デザートレシピも充実しています。
いかがでしたか?最初から全部作るには、少しハードルが高い平日の夜の行事食でも、こうした市販の便利なアイテムを使えばおいしくて手軽にできるので、忙しいココフル読者の皆さんにもおすすめですよ。
(取材・文 アネモネ)