「楽しく」「全部食べられること」が目標!
さて、初めてのお弁当作り、順調ですか?
GWも終わって、お弁当も本格的に始まっているころですね。
はじめてのお弁当の記事を読んでくれたかな。
今日はキッズのお弁当2として、彩りについてお話します。
栄養素からいっても、目から見て食欲がわくところからいっても、お弁当の彩りは大切。
茶色、白、赤、黄色、緑の5色をそろえろなんて言いますよね。
そりゃあきれいですが、それ、むずかしいでしょう。
好き嫌いもあるし、3歳児が最初に食べるお弁当の量なんて本当にたかが知れています。
あまり惑わされず、好きなものを入れてあげてくださいね。
では、子どもが緑のお野菜が嫌いな場合どうしたらいいんでしょう。
やっぱり緑がないと、全体的に地味~なお弁当になることは否めません。
まずは、本当に緑は全部ダメなのか?再検討してみましょう!
きゅうり、ホウレンソウ、ブロッコリー、小松菜、グリンピース全部ダメでしょうか?
漬物でもこの際いいですよ(笑)。
きゅうりは、賽の目に切って、チーズと交互に爪楊枝に刺したりしても喜びます。
もし、どうしても駄目の場合どうするか。
まずは、緑のバランを入れます(笑)。
ただ、毎度入れて捨てるのが勿体ないのであまり私は使いませんでした。
レタスを間仕切りに使うという友達もいましたが、間仕切りと考えて食べずに捨てるようになってしまうので、レタス自体を嫌いな子にはお勧めしません。
究極の技があります。
緑の容器を使うことです(笑)。
教えてくれたママ友達は、緑色の弁当箱を買っていました!
緑の容器を使えば、彩りはバッチリ。私はおかず入れに緑を使ってみました。
なるほど、緑が全然入っていなくても目立ちません。
ためしにきゅうりを取ってみました。
きゅうりを取って、トマトを増やしましたが、彩りが悪いという感じはしませんね。
緑色のおかず入れのおかげで、気にならないようです。
同じようにトマトやニンジンが嫌いな子には赤い容器を使ってみてください。
とりあえず最初のお弁当は
「楽しい」「全部食べられる」
の二つの目標がクリアできればいいのです。
毎日同じメニューでもOK。
私も、プチトマト、ブロッコリー、ゆで卵には随分とお世話になったものです。
だんだん、子どものお腹も大きくなっていろいろと食べられようになりますから、安心してくださいね。
ちなみに高校生男子になると、また彩りがいまいちになります。
「プチトマトとかいらねえし。肉肉」とのリクエスト。
「でも、彩りが…」とけなげなママは訴えるのですが
「彩り、いらねえ」と却下され、ひたすら「肉、肉、米、米」の地味で重~いお弁当になっていくのです。
かわいらしいお弁当も今だけ。うんと楽しんでくださいね。 (宗像陽子)