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「モヤモヤママの座談会」Chatty+ 大田区

2018.11.27

◆「子育てにモヤモヤしているママ」のために。

子育て支援の団体はたくさんありますが、小さな子どもがいるワーママでありながら、さらに“Chatty+”を立ち上げ、子育て支援の社会活動をする2人のママに出会いました。

今回はChatty+が毎月開催する「モヤモヤママのための座談会」に参加してきたので、ココフル読者のみなさんにその様子をご紹介します!


▲    ベビーを抱っこしながらママは学びの場が持てる

◆    「モヤモヤママ」って私のこと~!?

我が家は育児が始まって2年半が過ぎました。が、子育てに関する悩みはどんどん変化して尽きることはありません。

ようやく「しつけ」の段階に入ってきて、子どもの個性に合わせながらどう接したらいいのか、どう伝えればいいのか思い悩んでいた時、この「モヤモヤママのための座談会」に出会いました。そして次の座談会テーマは「しつけのライン」というタイムリーな内容!

参加してみたいけれど “座談会”ってどんな感じなの?講義のように受け身ではなく、自分も参加して初対面の人たちと意見を出して話し合うことは、少しハードルが高いように感じていました。

迷いながらも、先輩ママの意見や同じ悩みを抱えるママたちの話を聞けるチャンスはなかなかないと思ったので、参加を決意。

◆    ママに必須の自己紹介スキルも磨ける

セミナーは土曜日の開催。子連れ参加もOKで、たくさんいたのですが、この日は主催者の友人が見守りのボランティアをしてくれていたので、安心して過ごせました。


▲    子どもたちはとってもお利口に遊んでいました!

知り合いもいないので、内輪ばかりだったらどうしようという不安もありましたが、このような活動に参加をする人は比較的大人な考え方ができるからか、そこまで居心地が悪いと感じることはありませんでした。

まずは自己紹介。ペアになって相手の自己紹介を聞き、ペアの相手を皆さんに紹介するという「他己紹介スタイル」で、どの話が相手の印象に残るのかが客観的にみえて面白かったです。

子育てが始まると子どものコミュニティの中で、自己紹介をする機会が増えると思うのですが、上手な人の自己紹介を聞くこともでき、場数を踏むことで苦手意識も克服できるのではないでしょうか。

◆    コーチングで「しつけのライン」について考えてみた

参加ママのモヤモヤは「甘やかしすぎてないか不安」「ありのままを受け止めたいvsマナーやルールは教えたい」「厳しく言わないとナメられる気がして…」などがあがりました。


▲    座談会で使用した資料

ココフル読者の皆さんも似た悩みを持っているかもしれませんね。
その悩みに沿って座談会形式で進めていくのと同時に、コーチングにより解決策を見出すという体験をしました。

コーチングとは元はスポーツや企業の人材育成のスキルとして用いられ、質問をすることで、目標に対して相手が取るべき行動を引き出す手法です。

そして最近は子育てにコーチングを利用する本も多く出ているのでご存知の方も多いかもしれません。

主催者で講師のTAKAKOさんのプチセミナーによると、子どもに注意するとき一番に気をつけたい2つのワードは「doing」と「being」。

しつけ、注意をする際に声かけすべきは「行為そのものに限るべき」であり、「子どもの存在を評価すべき」ではない!

「ありのまま」であるbeingは無条件に愛し、しつけるべきは行動であるdoing。これが区別できれば、安心してdoingを叱り、時にはピシャッと叱ったって良い、とのことでした。

子育て中のママや子育てに興味がある人が集い、テーマに沿ったそれぞれの悩みを吐き出して、解決策をみつけられる場所、それがChatty+Roomでした。

◆    Chatty+はどんな活動をしているの?

“Chatty+” は、MIZUKIさんとTAKAKOさんがコーチングを学ぶ場で出会い、同じ大田区在住ということや小さな子どもを育てているという共通点にも意気投合し、「同じようにモヤモヤしながら子育てをしているママたちを救いたいよね!」という思いから2018年1月に発足したそうです。


▲    TAKAKOさん(左)とMIZUKIさん(右)

MIZUKIさんはママになって初めて地域を意識し、地域のママたちの情報交換できる場や困ったことを相談できるような場所づくりがしたいと思っていました。

「悩ましいママが悩ましいまま子育てすることは、子どもに良い影響を与えない」「子どもの幸せはママの幸せから生まれる」と考えるお二人。
TAKAKOさんは、コーチングの手法を用いてモヤモヤを抱えたママを幸せにしたいと思っているそうです。

お互いのベクトルは一緒ながら、MIZUKIさんはコミュニティづくり、TAKAKOさんはママのあり方を整える子育てマインドセットと、その思いの形がいいバランスで違うのでうまくいっている、と話していたのが印象的。

◆    もうすぐ1年。Chatty+のこれからに注目!

MIZUKIさんとTAKAKOさんの想いが2018年8月、大田区の地域力応援基金助成事業として認められました。

大田区の支援を受けることで広く告知できるようになりました。11月は講師を招いたワークショップという初の試みをし、たくさんの新しい参加者が増え、大成功。今後はさらに充実した活動ができるようになるそうです。

10月は目黒線の大岡山駅付近、11月はJRや京急のある大森駅付近、12月は蒲田駅付近、と開催場所もその時によるので、大田区以外にも目黒区や品川区など広く集まるChatty+。

Facebook、HPでもその活動が詳しくわかるので、「モヤモヤママ」はぜひチェックしてほしいです。

◆    自ら活動をすることで得られる新しい場所がある

ココフル読者のママたちの中にも、子どもが生まれて新しい世界が広がると同時に、これからの生き方について模索している人も多いかと思います。とはいえ生活が忙しすぎて、心にも時間にもゆとりのないのが現状かもしれません。

TAKAKOさんとMIZUKIさんは2人で補い合って活動することでやりたいことを叶えました。そして、助けてもらえることは遠慮なく他人の手をお借りすることも覚えました。

時には参加者がスタッフになったり、上手に周りを巻き込んで、でも実は、それがみんなに「自分が必要とされている」という意識を芽生えさせ、周りのママたちの幸せの連鎖になっているようにも感じました。

現在多くの自治体で、子育てに限らず社会支援活動に対する助成があり、活動をしている団体も多いです。仕事や家庭とは別の自分の居場所があると、思いのほか心が満たされてすべてがうまくいくことも。

「忙しい」とは「心を亡くす」こと。それを言い訳にせず、忙しければ社会に頼るなり、解決策を見つけられるような場所に足を運ぶ勇気は大切だな、と感じました。たくさんのママが幸せでありますように。

(取材・文 アネモネ)

< Chatty+>
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