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オステオポンチン新配合! すこやかM1が母乳に近づきリニューアル

2019.08.05

育児用粉ミルク「ビーンスターク すこやかM1」が、リニューアルしました。

新しくなった「ビーンスターク すこやかM1」の一番の特徴は、日本で初めて「オステオポンチン」を配合した新しい育児用粉ミルクだということ!

さて、オステオポンチンって一体何でしょう。ココフル編集部がさっそく聞いてきました!

◆長い母乳研究の歴史

雪印メグミルクグループは、60年以上にわたり母乳の研究を続けています。それは「より母乳に近い粉ミルクを、お母さんに届けたい」という思いがあるからです。


▲雪印ビーンスターク(株)商品開発部の上野宏さん

グループは、1960年、1989年、2015年の大規模な全国母乳調査により、1万人以上の母乳検体から数多くの母乳成分を研究してきました。乳児用ミルクの改良回数は20回以上にも及ぶそうです。

今回新たに「ビーンスターク すこやかM1」に配合された、母乳の免疫成分「オステオポンチン」は、1986年に骨を作る細胞で発見されたたんぱく質です。その後母乳からも発見されました。

人の体内の多くの組織に存在していますが、成人よりも臍帯血や乳児の血漿に多く含まれていることや、母乳中には特に高い濃度で含まれているため、乳児の成長発達に重要な成分であると考えられています。産後日数に伴ってオステオポンチン濃度が下がることから、産後間もない赤ちゃんにとって必要な栄養だということがわかりました。

◆乳児の健康な発育に重要なオステオポンチン

母乳のオステオポンチン(以下、OPN)は、乳児の免疫機能の発達、消化管機能の発達、認知学習機能の発達などを促すそうです。

たとえば、母乳で育てられた赤ちゃんと、OPNを配合したミルクで育てられた赤ちゃん、OPNを配合していないミルクで育てられた赤ちゃんの、1カ月当たりの発熱日数を比較した調査では、OPNを添加しているミルクを飲んだ赤ちゃんは母乳で育てられた赤ちゃんに近く、発熱日数が少なかったという結果が示されました。

▲1カ月あたりの発熱日数の割合は、母乳が一番低く、それに近いのがOPN添加ミルク。一番高いのはOPN無添加のミルクを与えられた赤ちゃんだった

 

複数の地域でのOPNの濃度は国や地域により異なり、日本人の母乳には比較的OPNの濃度が高いそうです。

こうして、様々な角度から研究した結果、今回、乳幼児調乳粉乳では日本で初めてOPNが「すこやかM1」に配合されたのです。

しかし、なぜ今までOPNそれほど注目されていなかったのでしょうか?

実は従来の粉ミルクは牛乳をベースとして作られていますが、牛乳にはOPNが低濃度にしか含まれていないため、あまりOPNに注目されていなかったそうです。母乳調査の結果に基づき、乳素材の組成を見直したことで、母乳におけるOPNの濃度が牛乳に比べても非常に高いことがわかったのです。これも長期にわたる調査の賜物ですね。

 

▲母乳におけるOPNの濃度は突出して高い
それにしても、必要なときに必要な成分の濃度を高くするという母乳の力。改めてすごい!ですね。

すこやかな赤ちゃんの成長を助けるミルク、日進月歩で品質が向上しているようです!