おうち遊びに大活躍するのがつみきやパズルブロックです。たくさんの商品があるので、何がいいかなと迷っているみなさんにおすすめしたい、とっておきの4つの商品をご紹介します。月齢や年齢で遊び方も変わってきますが、どれも長く楽しめるお気に入りになること間違いありません♪
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ドイツの木製玩具メーカーのHape社は、木材を中心とした環境にやさしい素材を用いた玩具で、ドイツの幼稚園の80%以上で使われているそうです。おままごとの玩具も多く扱っておりご存知の方も多いのではないでしょうか。Hapeは世界の60以上の国と地域で販売されており、色遣いなどそのかわいさはもちろん、品質と安全性にファンが多いのも納得です。
そんなHape社からは「数字のどうぶつパズル」がおすすめです。カラフルでキュートな5匹の動物たちを組み合わせるタイプのパズルで、推奨は3歳からではありますが、まだ平面の紙のパズルができないベビーや小さな子どもにも扱うことができます。
動物ごとに2~3ピースにわかれているので、まずは2ピースから始めて、トータル10ピースを完成させることができます。まだベビーちゃんには10ピースなんて!と思いますが、少しずつ遊ぶうちに自然とできるようになるので不思議です。
さらに裏には数字が書いてあるので、数字を意識し始めるきっかけにもなります。カウントしながら保護者がパズルを作れば自然に数字が耳に残り、遊びながら学べるのはいいですよね。
大きさも手のひらサイズなので、持ち運びにも便利。レストランなど外出先でも場所をとらないで遊べるので、手持ちの袋にいれておでかけ先にも連れて行きたいですね。
セット内容 : ピース×10
価格 : 1,280円+税
対象年齢 : 3才~
1歳の誕生日プレゼント候補としてよくあがるのが、ボーネルンド社の積み木です。我が家も息子の1歳の誕生日にこの「オリジナル積み木カラー」を買い、4歳の今でも遊んでいます。
ボーネルンド社は世界の優れた「あそび道具」を子どもの成長のために追及し、世界から選び抜いて提供しています。そのボーネルンド社のオリジナル積み木は、素材にもこだわり信頼のある商品として受け継がれてきました。実際、自分が子どもだった時に遊んでいたボーネルンド社の積み木が大切にとってあり、自分の子どもに贈ったという話も聞きました。さわってみるとその良さを感じられます。重さもあり、1歳くらいの子どもには少し重いかもしれませんが、その分「木」の存在を味わえるし、クオリティの高さを感じます。
実は買った当初は遊び方がよくわからず、ただ重ねるだけでした。自分から遊びたいと出してくることもなく、あまり好きではないのかな?と思っていました。そのうち出してほしいとせがまれるようになり、車を乗せて車庫にみたてたり、他のおもちゃと組み合わせて遊ぶように変化がみられました。
積み木の遊び方としては、付属で「ボーネルンド積み木のほん」という冊子があります。それを参考に親が遊ぶ様子をみせてあげるのが一番かなと思いました。例えば、同じ形を集めるとか同じ色を集めるなど、色や形を学ぶきっかけになり親子遊びとして、いい取り組みができると感じました。もちろん、親がタワーやお城など作ってあげても楽しいですね。
4歳になる現在の遊び方は、他のブロックと一緒に街を作っています。そこに車を置いて道路にしたり、アーチを作ったり、想像も広がるようです。またタワーを作ってどれだけ高く積み上げられるかなど自分で遊びを生み出すようになりました。
そして1番いいなと思っているのが「お片づけ」です。色々な形の積み木が木箱に入っているので、それを組み合わせて箱にしまうのがパズルのようでお片付けも楽しい知育タイムになるのでおすすめです。
サイズ : 30×44×4.5cm、立方体サイズ:4.5×4.5×4.5cm
パッケージサイズ : W31.5×H45×D7.5cm
重さ : 積み木・箱:約5Kg
素材 : ぶな
セット内容 : 43ピース
原産国 : 日本
定価 : 17,600円(税込)
子ども向けの知育教材が豊富なくもん出版の「NEWさんかくたんぐらむ」は、同じ形の三角形を組み合わせていろいろな形を作る知育玩具です。木製のピースなので手触りがよく、すべて同じ形・大きさの直角二等辺三角形のピースを使うので、はじめての図形パズルに最適です。
またガイドボードというイラストに組み込まれたところにピースを置いていくスタイルなので完成がイメージしやすく、1~8ピースへと少しずつステップアップしていくため、年齢に合わせて遊ぶことができます。
慣れてきたら付属のガイドブックにある作例を作ったり、自由に考えた形を作ったりすることもできます。8ピースと限られた数で作品を作るのは大人でも頭を使います。こうして考える力も養われるので比較的長く遊ぶことができそうです。
推奨されている年齢は2歳からで、我が家もその頃に取り入れました。最初は1ピースのガイドボードに三角ピースを置くだけ。少しずつピースが増えるとわからなくなって途中で投げ出すこともありましたが、月齢が進むと不思議とできるようになってきました。
三角を組み合わせると他の形になるということが、「NEWさんかくたんぐらむ」を通して自然と身についてきた感覚があるので、素晴らしいなと思いました。幼稚園くらいで図形パズルを選ぶ際、同じくもん出版の「NEWたんぐらむ」もあります。ただこちらは形や大きさがバラバラの7種類のピースを使うので少し難しい。図形パズルが初めてだと混乱してしまうので、まずは「NEWさんかくたんぐらむ」から始めるのもいいかなと思いました。
本体サイズ:ピース:各辺5×5×7cm
パッケージサイズ:縦20×横31×高さ5.3cm
重量:1350g
セット内容:木製ピース8個(紙箱入り)、ガイドボード24枚(1~8ピースのステップアップ)、ガイドブック1冊(B5判・32ページ)
材質:ブナ、厚紙、紙
生産国:日本
対象:2歳以上
希望小売価格:2800円(税抜)
「LaQ(ラキュー)」というパズルブロックをご存知でしょうか?たった7種類のパーツで平面・立体・幾何学体とあらゆる形に変化する、まったく新しい発想から生まれた日本発のパズルブロックです。
LaQベーシック201
お受験を意識しているご家庭ではさんすう教室の教材になっていたり、書店の知育コーナーに並んでいるので知っている方も多いかもしれません。数学的思考が身につく知育玩具としても定評がありながら、その楽しさは世代を問わず3歳から80歳、初心者から上級者まで様々な人がLaQで作った作品を応募しているLaQ芸術祭と呼ばれるコンテストまであるそうです。
保育園や幼稚園の中にも「LaQ(ラキュー)」を採用している園も多くあり、右脳と左脳の両方にアプローチする要素がたっぷり備わっています。推奨年齢は5歳からとされており、パーツをパチパチと組み立て、平面から立体へとステップアップしていけるのも特徴。
「LaQ スイートコレクション スイーツパーティ」より
自由に組み立てることもできますし、小さな作品をおままごとに使ったり、たくさんパーツのある園では思い思いに遊ぶ子どもが多いです。おうち遊びでは、設計図を見て模倣から入る子どもも。また兄弟やお友達と一緒に組み立てることもできるので、コミュニケーション能力も養われると注目されています。
公式サイトには「作り方ギャラリー」があり、使うパーツと組み合わせる方法がわかりやすく載っているのですが、これを繰り返していくと想像力も広がるし、設計図を見ながら作品を作るという意外と訓練が必要な作業も得意になり、生きる力も身につきそうです。ギャラリーには恐竜や踏切、ケーキセットやさくらもちなど、誰もが楽しめる作品が満載です。
体験イベントや教室などLaQファンが集まり、その人気がうかがえますね。まずはお手頃価格ではじめられる入門キットから試してみてください。
作れるモデル数 : 9(350ピース)
対象年齢 : 5歳以上
定価 : 税込2915円
© YOSHIRITSU CO.,LTD.
以上、厳選して紹介しましたが、いかがでしたか?寒い日や雨の日でもパズルやブロックがあると長く遊べるし、知育にもなりますね。ぜひお気に入りを見つけてください♪
(取材・文/アネモネ)