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花のある暮らしを楽しもう。簡単アレンジのコツ、長持ちさせるコツとは。

2021.04.20

「花を買う」
あなたはどんなときに花を買っていますか?
記念日に。何かいいことがあったときに。お友達に幸せが訪れたときに。
大きな花束にラッピングと豪華なリボンをつけてもらっているかもしれません。
それはそれでとってもすてきです。けれども、もっと普段からお花を楽しむのもいいですよね。どうしたらもっと気軽にお花を楽しめるのでしょう。

JR目黒駅直結のアトレ目黒1・B館に入っているお花屋さん「WONDER FLOWER」さんにお話を聞きました。

このお店は「花のある暮らしをつくる楽しみ」を提案するスモールフラワースタンド。アトレ1階の道に面したコーナーにある7坪ほどの小さなスペースです。

ふだんからもっとお花に親しもう!

花束は小さくていい。けれども新鮮さにはこだわりたい。無駄なところにお金をかけたくない。自分でも花束を作ってみたい。家でかわいく生けたい。


そんな気持ちでいる人も多いはず。
「WONDER FLOWER」では、ひと束399円(税込)、2束750円(税込)、3束1000円(税込)というわかりやすい価格で、その日おすすめの生花を常時20~30種類厳選して販売しています。

自宅で、上手にアレンジするコツを聞いてみた

ところでみなさん。お花屋さんで見たときはとてもすてきな花束だったのに、家に帰って花瓶に生けるとなんだかバサバサしてしまって、決まらない。そんなことはありませんか。
ちょっとしたコツを、改めてスタッフの方に聞いてみました。

上手にさすコツ。

花器の2倍の高さにどれか一本を決めて、そこからバランスを見ていく。

たくさんの色が入りすぎると、ごちゃごちゃした印象になってしまうので、2色で抑えてみる。

まずはこの二つに気を付けて、お花を生けてみるといいそうです。

お花を長く持たせるコツについても聞いてみた

またせっかく買ったお花があっという間にしおれてしまってガッカリしたことはないですか?
きれいなままでなるべく長く持たせたいですね。そのためには、どうしたらよいのでしょうか。

1.水に浸かる部分の葉は、取り除く。

葉が腐ると、水に雑菌が繁殖してしまいます。こまめに取り除きましょう。

2.ナイフやはさみを使って、茎の部分をナナメになるように切る。できれば水の中で行うとよい。

ナナメに切ると、水に触れる表面積が増えるためお花はグングンと水を吸収することができます。

3.お水はできるだけ毎日取り換える。

水は毎日替えるだけでなく、花瓶や茎もぬめりを取るように洗いましょう。そうすることで雑菌の発生を抑え、新鮮な環境が保たれるのです。「鮮度保持剤」や漂白剤を入れても長持ちします。

4. 2~3日に1度は水切りをして新鮮な環境を保つ。

ナナメに切って切り口を新しくすることでお花は長持ちをします。

「WONDER FLOWER」では、生花や花器の他にも、フラワーライフを楽しむための花鋏やフラワーナイフ、切花長持ち剤、なども販売しているので、少しずつ「花のある暮らしをつくる楽しみ」を育んでみてはいかがでしょうか。

お花の組み合わせや長持ちをさせるコツなどについて気軽にスタッフに相談するのも、新たなお花の楽しみを発見できるチャンスかもしれませんね。

(取材:文 宗像陽子)

WONDER FLOWER>
住所:東京都品川区上大崎2-16-7アトレ目黒1・B館1階
電話:03-6721-7891
営業時間10:00~21:00
定休日:不定休

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