困ることはない?充実のタイ生活!
駐在中の日本人の方は、車の運転を
会社から禁止されていることが多いです。
確かに、タイの道路で運転するのはかなりむずかしい。
歩行者向けの信号が殆どの場所で設置されていないので、
注意していないと人が飛び出してきます。
※逆に自分が歩行者の場合は、タイミングを見て道路に出ていかないと、
いつまでたっても道の反対側に移動することができません。
企業によっては、運転手さんがついていたり、
運転手の方を共有されているアパートもあります。
幼稚園や学校は、スクールバスでの送迎がついているところが多く、
ママ達が運転しなくてもいい仕組みになっています。
また、百貨店は日本の食材が高い!と思いましたが、
もう少し身近なスーパーとして
【Fuji スーパー】を皆さん挙げていました。
確かに百貨店で扱っている金額より、お求めやすい金額設定になっていました。
それでも、現地の方が行かれるスーパーよりは高いので、
みなさん買う物によって行先を使い分けているようでした。
▲Fujiスーパー
また日本人学校や、日本語で通える塾、幼稚園も多くあり、
いきなり転校しても困ることはなさそうです。
ただ、高校生になると日本語で通える高校がなく
(最近私立でできたようではありますが)、
皆さん日本に戻られたり、子どもだけ単身で日本にもどり、
高校に通うという事もあるようです。
幼稚園にお子さんが通っている時間は、
ママさん達は習い事をすることが多いとのこと。
たとえば、語学学校でタイ語や英語などを学んだり、
日本語の通訳があるタイ料理教室や、カービング教室など。
マッサージや、ネイルサロンが安いので、
定期的に通われている方も多いそうです。
ちなみに、タイ日本人会があり、入会をすればその中での部活動(大人・子ども)もありますし、英検を受けることもできます。
情報はここから収集!
TVはNHKを見ることが出来ます。
ちょうど年末に滞在していましたので、
紅白歌合戦をタイでも楽しむことができましたが、
2時間の時差がありますので、紅白終了の頃がまだ22時。
少し不思議な感覚でした。
日本人の方に向けた、日本語のフリーペーパーも充実しています。
▲ずらりと並ぶ日本語のフリーペーパー
▲現地駐在日本人の強い味方
お出かけ情報も充実していますし、日本のニュースも掲載されています。
広告では、マッサージ、ネイルの他、日本料理屋、お寿司屋、美容院、ケーキ屋、不動産屋などなど日本語対応可能なお店が多く掲載されています。
詳しい地図も掲載されていますので、
ここいいなと思えばすぐ行くことができます。
日本語の本を扱っている書店としては、紀伊国屋と東京堂書店があります。
日本より少々高いですが、最新の雑誌、マンガまで手に入ります。
うまく使い分けて、楽しく暮らす。
日本の商品が欲しければ、ほとんど手に入りますがどうしても高くなってしまいます。
タイに住むママ達は、現地のお店や、マーケットなどを使い分けて、
上手に生活をされているように感じました。
是非また現地に行って、いろいろお話を伺ってみたいなと思います。(杉山直子)