Cocoful ココフル

  • 友だち追加

ライフ

【子育て】布オムツあれこれ

2014.07.24

今日のテーマは、 「布オムツ」
布オムツをメインにしてよかったな~と思ったことを綴ってみたいと思います。

かくいう私、1人目の子の時に、生後2ヵ月未満で布オムツに挫折してしまい、
2~4人目は、紙オムツオンリーでした…。

昨年4月に末っ子を出産する前からは、
今回は、上の子たちも成長して
赤ちゃん育児にも多少の余裕はあるだろうし、
布オムツで通してみるぞ、と決心。
臨月に入ったころから、さらしを買ってきて、
ミシンで縫って布オムツを作り、
赤ちゃんの誕生に備えていました。

omutu1

出産するまで知らなかったのですが、
私が末っ子を出産した病院は、布オムツを採用していました。
そのおかげで、生まれてすぐに布オムツ育児でスタートしたことも、
大きかったと思います。
生後4か月で東京から函館への引っ越しをしたため、
引っ越し前後の1週間程度は紙オムツに頼る生活になりましたが、
引っ越し2日後ぐらいには、布オムツの生活に戻りました。
紙オムツに比べて股周りがかさばる感もありますが、
あんよへの影響は全くなく、
歩き出してからは、活発にヨチヨチしています。

紙オムツと布オムツのデメリット
・ゴミの量が増える
・焼却処理するときにダイオキシンが発生する
などの環境面でのデメリットがあります。

一方布オムツのデメリットは
念入りに洗濯して干して、たたんでという手間でしょう。
赤ちゃん育児の中で決して小さい負担ではありません。
お母さんの体調や、人によってさまざまな育児・生活環境の中で、
無理のない方法を選択するのがよいと感じています。

それを前提に、布オムツをメインに使って、
よかったな~と感じたことをまとめてみたいと思います。

◆肌触りがいい
上の子たちが生まれた直後、初めて紙オムツを当てる時、
どんなに質のいい紙オムツでも、
薄くて弱そうな赤ちゃんの肌にはそぐわない感覚がありました。
産後は自分も手肌が乾燥しているので、一層そう感じたのかもしれません。
生後間もない末っ子に初めて布オムツを当てた時、
紙との手触りの違いに、何となく穏やかな気持ちになれたことが
印象に残っています。

◆赤ちゃんの肌に触れる機会が増える
布オムツでスタートした末っ子の育児ですが、
夜間や外出時用に、紙オムツも用意しました。
ビックリしたのは、ちょうど5歳上の4番目の子の時と比べても、非常に性能がUPしていること。
何回分のおしっこを貯められるんだ!?というぐらい、吸水力があり、
サラサラ感もかなり保たれるのです。
その性能の良さが逆にブレーキとなり、
こまめなチェックが必要な布オムツに一層傾きました。
こまめにオムツをチェックするのは大変ですが、
その分、赤ちゃんの肌に多く触れることに。
赤ちゃんの肌に頻繁に触れることで、ホッとしていたのかもしれません。

◆かわいいおむつカバーに癒される
赤ちゃん用品店に行くと、デザイン豊富な布オムツカバーがたくさん!
自分の下着以上に楽しんで選んでしまうかも^^;
ハンドメイドが得意なお母さんだったら、
かわいい端切れと防水の素材などを利用して、
ささっと何枚も縫えちゃうのかもしれませんね^^

omutu2

◆ごみを増やさない
新生児期から2ヵ月ぐらいまでは、特に使用済み紙オムツがたくさん出ます。
その時期のゴミの量を減らせたこともうれしく感じました。
特に、それまで赤ちゃん育児を経験した4つの土地では、
燃えるごみを出すのにお金はかかりませんでしたが、
函館では、燃えるゴミと燃えないゴミは、
有料の指定ゴミ袋で出さないと回収してもらえません。
そのゴミ袋が、結構いいお値段。
そんなこともあって、布で良かったな~と思いました。

◆汚れた使用済み紙オムツが家にほとんどないという喜び
ウンチの場合、
紙オムツにこびりついた分をなるべくトイレットペーパーで取って
トイレに流し、新聞紙等でくるんでにおいをシャットアウトし、
小さなビニール袋に入れてゴミ箱へ。
これが結構かさばりますし、
常に、次のゴミ収集日が待ち遠しくてたまらない、という心境に^^;
布の場合、洗濯の手間はかかりますが、汚れた紙オムツが家の中にほとんどない
という状態が、うれしく感じた面もありました。

◆時に上の子たちと一緒にオムツ干し
2人で端っこを持って引っ張って、パンパンしてから干す。
たわいないおしゃべりしながらこの作業をするのが楽しかったです。
「ちゃんとやらないと、たたむ時に大変なんだよ」なんて言いながら、
きょうだいでパンパンしながら干してくれることもありました。

ちなみに、よく言われる

紙より布の方がおしっこやウンチの不快感から、すぐに伝えてくれる
については、なぜか、我が子はそうでもないのです^^;
不快感が長く続く前に、こちらもチェックして替えるからかもしれないですが。

◆洗濯した布オムツが青空にはためくのを見るのが幸せ
については、函館は、海に挟まれて風が強く、天気が変わりやすい土地。
洗濯物をベランダに干すと、風に吹かれてグルグル巻きになったり、
ひどい時には竿ごと落下することも^^;
加えて、天気予報が当てにならないことも多いので、
もっぱら室内干しで扇風機を回して乾かしています^^;

ちなみに、洗濯で洗剤や水を多く使うことは、事実です。
しかし、我が家には、2人の野球少年が^^;
オムツ汚れ以上に頑固な泥汚れを毎日のように白い練習着につけてくる
(野球の練習着は、白基調が多い)のに対応していると、
オムツの洗濯は、かわいいものに思えてしまいます^^;

これから赤ちゃんを迎える方や、
今まで紙オムツでやってきたけれど少し余裕が出てきたので
布に切り替えていこうかな、と思っているお母さんたち、
ぜひ試してみてください。
結構ハマる方も多いのではないかな~と思っています^^(千葉美奈子)

この記事が気になったら
シェアしよう