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【行事】帰省・夫の両親に絶対喜ばれるお土産とは?

2014.04.24

もうすぐGWですね。今年のGW。どんな予定ですか?

楽しい旅行に行く人もあれば、
夫の実家に行くことでちょっぴり憂鬱な気分の人もいるのでは?

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以前、帰省について友人たちと話したことがあります。
お土産に困る。話題に困る。育児のやり方の違いに困る。云々。

しばらく愚痴あり、糾弾あり、怒号あり?笑いあり と
ヨメトークは続いたのですが…。
そのうち、友人Aが話したことが心に残ったので、
ご紹介します。

彼女は、東京育ち。
夫の実家は静岡で、年に2~3回行く程度。
必ず行くときに、夫のほめ話を5つ考えていくそうです。

例えば家庭の中でやってくれてうれしかったこと、会社で褒められた話。
プレゼンがうまくいったとか、お客さんに感謝されたとかなんでもいいので5つ。
仕事関係の話をすると、ご両親は大変喜ぶのだそうです。

お義父さんはしかめっ面で
「そうそう、社会はうまくいくものではない」なんて、
新聞を読み始めたりするけれど嬉しそうなのはアリアリ。

お義母さんに至っては全面的に喜んで
「あらそう!そうなの!あら~ま~」と膝乗り出して大喜び。

それもそうです。
20歳になるかならないかで故郷を出て、それっきりの息子。

大体息子なんざ親に仕事の話なんてしませんから、
親としては子どもが社会にどれだけお役に立っているのか、どれだけがんばっているのか、
本当に知りたいけど、全くわからないことなんですね。

(自分でペラペラしゃべるタイプならいいんですけどね。しゃべらせておけば。)

まあ、ノーベル賞でも貰えば別ですが、
普通の多くの息子の頑張りを伝えてくれるのは、
世界でヨメたった一人。

というわけで、ヨメの株急上昇。田舎に滞在中も快適に過ごせましたという話です。
その話を聞いて、なるほど~と感心したむなかた。さっそく実行することに。

ところが…。
何も思い浮かばない!

家の中のことは
「子どもと遊んでくれます~」とか
「たまに茶碗も洗ってくれます~」とかいいようもありますが、

仕事のことはヨメの私にも何も言わない。
何かないのかな。

この人、会社で何やっているんだろう?
会社の人になんて言われているんだろう?
取引先の人になんて思われているんだろう?

実は私も全然知らないことに、愕然としたんです。
そういえば、以前はもっと聞いたような気がするけれど、
面倒くさがって嫌がるみたいなんでそれっきり…みたいな。

しかし、その時は
「何か3つくらい、仕事の話を聞き出さなければ」
という使命がありますから聞き方も少しずつ。

「今、どんなことしているの?」からすこーしずつ。
あまり自分の自慢をしない夫から、
自分に対するお褒めの言葉を聞き出すのは至難のワザ。
しかも急に根掘り葉掘り聞くのは不自然だし

3つ聞き出すのに半年くらいかかりました!

しかし、半年かけて少しずつ聞くということは、
つまりそれが「夫婦のコミュニケーション」であったのです。
結果「お客さんが喜んでくれて、また契約が続いた」
という言葉をなんとか聞き出せば
「具体的になんて言ってくれたの?」と聞く。
「○○をしたことに対して上司が褒めてくれた」とやっとこさ、引き出せば
「なんて言って褒めてくれたの?」。

少しずつ、社会にどうお役にたっているのかわかる言葉が
ポロっとこぼれ落ちてくるようになりました。

その、砂漠に落ちたコンタクトレンズみたいな珠玉の一粒を(笑)
すかさずキャッチして、メモメモ。

普通だったらそれで翌日は忘れていくところを、忘れないようにメモ!
そして、めでたく次の帰省時には、夫がいない時にこっそり、義両親にお話。

すると、本当に、笑っちゃうくらい本当にお義父さんは、照れくさそうにニコニコ。
お義母さんは「おやそう~!」と膝乗り出して、聞き入ってくれました。
もうすぐ母の日、夫のエピソードを手紙に書いてお花に添えてもいいかもしれませんね。

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あらそう~!と喜んでくれる。

時は経ち、すでに義父は亡くなり、義母は少しボケており、
同じ話のリピートでOKという状態。
そのときの褒め言葉がなんだったか、すっかり忘れちゃったってのが、
甚だ残念な現実ではあります。

そして、我が息子二人も大きくなりました。
長男はきっとペラペラしゃべるだろうから、こちらは眉ツバで聞くとしても(笑)、
次男は、どう社会のお役にたっているのかは、将来のヨメさんにぜひ聞きたいと思います。

その時、私はきっと膝を乗り出して「あらそ~。うんうん。それで!」と
ヨメの話に聞き入ることでしょう。  (宗像陽子)