栃木県大田原市主催の「暗闇でいちごいちえ!いちご3種を食べ比べ」というイベントが、2月14日、渋谷のBOOK LAB TOKYOで開催されました。ココフル編集部もお手伝いをしてきました!
▲BOOK LAB TOKYO
大田原市って、皆さんはご存知ですか。名前はなんとか聞いたことがあっても場所まではなかなか特定できない人も多いのではないでしょうか。
ぜひもっと多くの人に大田原市の魅力を知ってほしいという思いで今までにもさまざまな企画がされてきましたが、今回の主役は名産品であるいちご。いちご大好きな面々が続々と渋谷にあるBOOK LAB TOKYOに集結しました。
◆自然がいっぱいで住みやすい大田原市
まずは大田原市役所の伊藤良之氏より、大田原市の概要や魅力についてのお話がありました。
大田原市って、東京からは160キロ余り北に位置しており、平家物語で有名な那須与一が誕生した地でもあるそうです!
名産品は、とうがらしやいちご、ラーメンなど多数あり移住者も徐々に増えているそうです。
続いてイチゴ専門研究機関である栃木県イチゴ研究所の植木一博氏より、いちご作りについて説明がありました。おいしいいちごの選び方も教えてくれましたよ!
栃木は、肥沃な大地、豊富な日照量、清らかな水など、恵まれた自然条件が整っており、いちごの栽培にはとても適しているそうです。
▲いちご農家の若き二人。頼もしいですね!
さて、いちごつくりの歴史や各種いちごの紹介のあと、いちご農家の方のお話を聞き、その後、実際に食べ比べをしてみることに。
▲左からとちおとめ、スカイベリー(右前)、ミルキーベリー
◆アイマスクをかけて、それぞれ違ういちごの品種を味わう!
参加者は、アイマスクをかけ、目の前に出されたいちごが見えない状態で一粒ずつ食べ、品種を当てます。
「うーん。どっちだろう」参加者は、次々出されるいちごをゆっくり味わいながら、真剣な表情で用紙にこれと思う正解を記入していました。
3種類の名前を全部当てた人には大田原市の特産品がプレゼントされました!
アイマスクをとった後には、もう一度いちごが配られました。今度はじっくりと目で見て、舌で味わってそれぞれのいちごの味を堪能していました。あちこちから「おいしい!」という声が聞かれました。甘さと酸味のバランスがよく美しいスカイベリー、酸味の少ないまろやかなミルキーベリー、そしてみんながよく知っているとちおとめ、どれも個性的なおいしさでした。
▲おかわりもいっぱい!ぜいたくですね♪
いちごを堪能すると、参加者同士も和気あいあい。一期一会の出会いではありますが、いちごを通した楽しい交流で会話も弾んでいました。
1年かけて大切に作られたいちごを、生産者の話を聞きながらじっくり味わうとても素敵なイベントとなりました。
<暗闇でいちごいちえ!いちご3種を食べ比べpresented by 栃木県大田原市>
■日時:2020年2月14日
■場所: BOOK LAB TOKYO