MASKBOOKプロジェクトは、大気汚染・地球温暖化・感染大流行・ごみ問題などをテーマとしたコレクティブアートプロジェクトです。

フランスを拠点にアートで環境問題に取り組む団体 Art of Change 21 と、中国のアーティストWen Fang のコラボによって、2015年パリで開催されたCOP21(気候変動枠組条約締約国会議)で生まれました。

不安や恐怖をも誘起するマスクを、環境問題のクリエイティブ・アクション・ツー ルと捉え、現在50ヶ国以上6000人以上の参加者がいます。

2020年、新型コロナウイルスの世界的な感染爆発をきっかけに、新たに「MASKBOOK Special Covid19」と題し、全世界からオンラインで参加者を募る企画がはじまりました。本企画では全世界から寄せられた、パンデミックと生きる一人一人のメッセージを込めたマスクアートが、オンラインギャラリーで発表されています。

今回は無料観覧、有料ワークショップ、オンライン有料ワークショップ、オンラインギャラリーとの4本立て。それぞれの事情に合わせて楽しむことができます。

※事前予約優先：9月4日10:00より一斉予約開始です。

MASKBOOK展無料観覧

会場では、50点以上の作品が展示されます。
※感染拡大予防のため事前予約優先となり、定数に達した場合、入場をお断りする場合があります。
※会場に余裕があれば、事前予約がなくても入場可能です。
MASKBOOK の日本語オンラインギャラリーとして、開催期間中には全ての作品をオンラインでも観ることができます。

会場内有料ワークショップ

■日時：①9/25 13:00-14:30　②9/25 15:00-16:30　③9/26 10:00-11:30 ④9/26 13:00-14:30 ⑤9/26 15:00-16:30
■会場：展覧会会場内　noru studio （東京都品川区西五反田４－９－５）
■所要時間：１時間半
■対象：環境問題を理解し、アート制作に意欲がある方ならどなたでも
■料金：2000円（現地にて現金をお支払いください）
※ワークショップ参加の方は別途観覧を予約する必要はございません
■内容：作品を観て環境問題を学び、廃材を使って自分のMASKARTを制作、作品完成後、ハリウッドスターを始め世界的に活躍するCEOや政治家なども被写体としてきたフォトグラファーSHOKOによってポートレート作品を撮影してもらえます。その後フランスのオンラインギャラリーへの申請もLITTLE ARTISTS LEAGUEが責任をもって行います。（一部採用されない場合もございます）

フォトグラファー：SHOKO TAKAYASU

１６歳で一眼レフを手に写真を撮り始め、NY州にあるロチェスター工科大学へ進学。卒業後バックステージのパイオニアであるRoxanne Lowitをメンターとし、ニューヨークでフォトグラファーとして活動を始める。2016年に16年ぶりにアメリカから日本へ拠点を移し、現在、ニューヨークでの経験をいかし東京を中心に活動中。SHOKOは人との出会いや繋がりを尊重し、ファッションをはじめ、俳優・ミュージシャンとジャンルを問わず、 そして数々の日本を代表する経営者まで幅広く撮影をしている。

オンライン有料ワークショップ

■日時：9/19 10:00-11:30
■会場：Online （購入者にzoomのリンクを事前にpeatixのメールにてお送りします）
■料金：1,000円
■内容：①MASKBOOKの作品を観て、環境問題を考えていく
②実際にMASKBOOKの作品を制作していく
③みんなで鑑賞タイム
④オンラインギャラリー登録のレクチャー
言語：日本語
自宅で準備する物：不織布のマスクにつけていくとやりやすいです。
ホッチキスや糊
自宅で出た廃材（カラフルなプラゴミやネット、紙ごみなど）

オンラインギャラリー

https://www.instagram.com/lal_maskbook/
こちらのインスタグラムでは、会期までに展示作品を随時掲載していきます。
家で楽しむこともできますね。

LITTLE ARTISTS LEAGUEについて

バイリンガルのアーティスト３人が2016年に立ち上げたグローバルアートチームです。アートを通じて、多文化、多言語、そして表現の多様性に触れることで、柔軟な発想とグローバルな視野を育む取り組みをしています。LITTLE ARTISTS LEAGUEのアート性、デザイン性の高いアートプロジェクトやワークショップが人気を博しています。
LITTLE ARTISTS LEAGUEがMASKBOOKのフランス本部と掛け合い、この度展覧会イベントの開催となりました。