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妊娠中に「パパモード」のスイッチが入るきっかけとは!?

2021.02.09

「妊娠期間ずっとお腹で赤ちゃんを育てるママと違って、パパは赤ちゃんを抱くまで親になる実感がわかないことが多い」とはよく耳にする話。
ピジョン株式会社が0~1才の子どもを持つ20~40代のママ・パパ計800人を対象に行った「ママ・パパの育児に対する意識調査」でその詳しい実態が見えてきました。妊娠中にいち早くパパモードのスイッチが入る、あるきっかけも明らかに。調査結果をご紹介します。

「ママモード/パパモード」に約5ヵ月のギャップ

出産・育児に対する当事者としての責任意識がある状態を指す、「ママモード/パパモード」になったのはいつ頃からかという質問で、最も多かった回答はママ・パパ共に赤ちゃんが生まれた直後の生後0~2ヵ月(25.5%)。しかしその次に多かった回答ではママとパパで大きな隔たりがありました。ママの場合は妊娠3ヵ月以前(21.8%)、妊娠4~5ヵ月(17.8%)と早くからママモードが芽生えるのに対し、パパの場合は妊娠8ヵ月~産前まで(23.8%)とパパモードが芽生えるのが遅いことがわかります。

夫婦で子育ての期待や不安を話すこと「ママモード/パパモード」のきっかけに

当事者意識が芽生えるきっかけとなったできごとを具体的に見ていくと、「生まれた子どもを見たとき」がママ74.9%、パパ63.8%で最多。
とくに興味深いのが「夫婦で子育ての期待や不安について話し合ったこと」が共に32.0%と唯一ママとパパが同率の回答となっている点です。
妊娠中に子育てについて話すことには、夫婦にとって大きな意味があるといえそう。

パパモードに入り始める時期と「ベビーカー選び」に関連が!?

ところで、パパモードに入る時期として、赤ちゃんが生まれた直後についで多かったのが「妊娠8ヵ月~産前まで」。実はこの時期は、赤ちゃんのおでかけアイテムであるベビーカーやバギー類の購入を本格的に検討しはじめるタイミングと重なります。

しかもベビーカーは「購入時に配偶者と相談したい出産・育児アイテム(※複数回答)」でママ69.5%、パパ58.5%と夫婦ともに1位。ベビーカー選びを通じて会話が生まれ、ママモード/パパモードのスイッチが入るきっかけになったりすることだってあるかも。

コロナ禍で子育ても大きく変化している今、大切なこと

新型コロナウイルスの感染拡大にともなうステイホームやテレワークは、子育てにも大きな変化をもたらしました。
内閣府の調査によると、(コロナ前と比べて)「家事・育児への向き合い方に意識変化があったか」という問いに対し、小学生までの子どもを持つママ・パパの6割以上が「はい」と回答。

特に小さい子どもを持つパパほど家事・育児意識に変化があったと回答。テレワークなど働き方が変わった世帯では、パパの役割が増えたという回答も多くありました。
【出典:内閣府「新型コロナウイルス感染症の影響下における生活意識・行動の変化に関する調査」(全国N=10,128 調査期間5⽉25⽇〜6⽉5⽇)】

今回の調査ではママとパパでは当事者としての自覚が芽生える時期に差があることが明らかになりました。コロナ禍で子育てのスタイルも大きく変化している今だからこそ、たくさん話し合って意識をすり合わせていくことが大切なのかもしれません。

赤ちゃんとママ&パパのための「おでかけガイドライン」も作成

育児用品を展開するピジョンでは「一緒に乗り越えようFUNRIDEプロジェクト」を始動。「まだまだ電車やバスで遠くまでお出かけは難しいけれど、赤ちゃんとママ・パパたちが少しでもお出かけができるようになってほしい。」そんな想いから、「お出かけガイドライン」を作成し、ホームページで公開しています。
※厚生労働省の2020年6月末時点の指針に沿って作成されたガイドラインです。
※政府や自治体の方針に沿った上で、参考にしてください。

ママだけの一人歩きにならないよう、パパと共によくコミュニケーションをとりながら、少しずつ本当のママとパパになっていってくださいね。

基本情報

名称ママ・パパの育児に対する意識調査
内容・特徴

調査概要
調査対象者:全国に住む0~1才の子どもを持つ20-40代のママ400人・パパ400人
調査日:2020年8月6日~7日
調査手法:楽天インサイトパネルによるWEBアンケート調査
くわしい調査結果はこちら>>https://pigeon-htravel.com/research/

企業情報/情報提供元ピジョン株式会社
関連URLhttps://www.pigeon.co.jp/
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