卒入園のセレモニーは子どもが主役ではありますが、保護者もTPOに合った服装でのぞむのがマナー。うれしいことに最近はあまり堅苦しくなく、着心地のいいオケージョン服へとトレンドがシフトしています。
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フォーマル度の高いスーツやアンサンブルは、せっかく購入してもその後着る機会がなくてもったいない……。そこでお仕事シーンなど日常生活でも着回しやすいシンプルなデザインのセットアップが、セレモニー服として人気です。
「大人女性の悩みに効く」ブランドElura(エルーラ)には、ほどよいハリのある素材で体型をひろいにくいセレモニーシリーズがラインナップ。小柄な方もバランスよく着こなせる小柄向けサイズから、通常サイズのXLまでサイズ展開も豊富です。
商品名・価格:「品良く着るセレモニーシリーズ」ブラウス7,150円、パンツ7,590円、ワンピース11,000円、ジャケット13,200円(すべて税込)
<Elura>
近頃は気温の変化が読めないことなどを理由に、ジャケットを着ないスタイルを卒入式に選ぶ人も増えているとのこと。そごう・西武百貨店では、卒入式後にも保護者会や個人面談などの学校行事に着回しやすいお祝い服を提案しています。とろみのある素材のブラウスはお仕事でもセレモニーでも着られる万能アイテム。パンツとセットアップにしてアクセサリーをあわせれば、ジャケットなしでも“きちんと見え”します。
商品名・価格:「アンタイトル」ブラウス17,600円、パンツ19,800円
<そごう・西武>
衣食住に関するオリジナルアイテムを展開しているライフスタイルショップのKEYUCAが「ハレの日にも着られるセットアップ」として販売するのは、着たまま寝られるというくらい着心地のよいポンチ素材のセットアップです。動きやすく、洗濯機で洗えるので汚れても安心。赤ちゃんを抱っこして参加することも多い保育園の入園式にもぴったりですね。
商品名・価格:ジャガードポンチウエストタックトップス6,039円(税込)、ジャガードポンチワイドパンツ6,039円(税込)
<KEYUCA>
セレモニー服選びでは「自分らしいおしゃれは、どの程度までしていいのか」も気になるところではないでしょうか。卒入シーズンにむけて正統派からナチュラル、今ドキまで、人気のセレモニースタイルを紹介してくれたのは、百貨店の阪急梅田本店です。校風にもよりますが、ナチュラル系のファッションが好きな方ならレースのブラウス+8分丈パンツなど、自分らしいおしゃれを取り入れてもOK。ふんわりしたパフスリーブ、腰から広がるペプラムなどのトレンドを取り入れたプルオーバーも、モノトーンでまとめればオケージョン対応になります。
商品名・価格:「ア ピース オブ ライブラリー」ジャケット 34,100円、ブラウス 22,000円、パンツ 24,000円
商品名・価格:「イネド」ペプラム&パフスリーブプルオーバー 33,000円、パンツ 23,980円
<阪急梅田本店>
子どもの成長の節目となる卒入園・入学の日。服がばっちり決まったら、感動の涙を拭くためのハンカチを忘れずに持って、お出かけくださいね。
(ライター/山見美穂子)