春を知らせるお花の便りが、関東近郊の公園などから届きはじめました!
これから初夏にかけて、公園や街では梅やスイセン、チューリップ、サクラなどが次々と開花していくフラワーリレーが始まります。
目次
ブルーのネモフィラで有名な国営ひたち海浜公園では、「スイセンの丘」で約6万本の早咲きスイセンが3月初旬に7分咲きを迎えています。周辺では白やピンクの梅も見頃を迎えて、よい香りを漂わせています。
見頃を迎えた早咲きスイセン(2025年3月2日撮影)
スイセンの丘周辺のウメ(2025年3月2日撮影)
早咲きスイセンの見頃は3月20日頃までですが、続けて3月下旬からは「スイセンガーデン」で約100万本のスイセンが見頃を迎え、追いかけるようにナノハナ、ネモフィラ、チューリップも咲きはじめます。
2025年4月1日(火)〜6月1日(日)は、春を満喫できるクラフトや自然体験などのイベント、限定グルメなどお楽しみが盛りだくさんのイベント「Flowering(フラワリング)2025」を開催。
ネモフィラの見頃には周辺道路などの混雑が予想されるので、公式サイトで混雑カレンダーを確認の上、お出かけください。
東京の立川市・昭島市にまたがる国営昭和記念公園では、2025年3月20日(木・祝)から5月25日(日)まで「フラワーフェスティバル2025」を開催。
期間中は寒咲ナノハナを皮切りにサクラ、チューリップ、ネモフィラ、シャーレーポピーなどが次々と開花・見頃を迎えます。
過去の開花の様子
過去の開花の様子
イベントの期間中には、花や木をバックにシャボン玉を飛ばす「シャボン玉のフォトジェニックタイム」や、チューリップガーデンを無人の状態で撮影できる開園後30分限定の「スペシャル撮影タイム」を実施。開催日時などの詳細は公式サイトでご確認ください。
©Yukihito Ono
<国営昭和記念公園>
3月上旬から4月下旬まで、ソメイヨシノやオオシマザクラなど5種700本の桜が島内の各所で咲き誇る「横浜・八景島シーパラダイス」。5~6月になると500株のバラと2万株のあじさいが楽しめる、花の名所でもあります。
水族館では2025年3月7日(金)~4月21日(月)の期間、「生きものたちと花々の競演」をテーマとしたイベント「はなパラ」を開催。
期間中は高さ8m、水量1,500トンの大水槽を音楽とピンク色の照明で演出する「スーパーイワシイリュージョン 桜」や、季節の花に彩られた道を行進する「ケープペンギンのパレード」などが予定されています。
開催日時を公式サイトで確認の上、お出かけください。
春らんまんの公園に、イースターエッグやうさぎたちが飾られたフォトスポットが登場し、おえかきイースターエッグ作りや、うさぎのアレンジメント作りなども楽しめるのは、「練馬区立 四季の香(かおり)ローズガーデン」。
2025年3月29日(土)から4月20日(日)まで、イベントが盛りだくさんの「2025ハッピーイースター」を開催します。※火曜日休園
2024年のフォトスポット
開催日時:3月29日(土)・30日(日)9:00~17:00
オリジナルのイースターエッグを作って、講習棟内にあるツリーに飾ることができます。
※エッグが無くなり次第終了。
※イースターエッグはお持ち帰りできません。
2024年のイースターエッグ
開催日時:3月29日(土)(1)10:00~11:00 (2)14:00~15:00
参加費:1,500円(税込)
申込締切:3月14日(金)
画像はイメージです
チューリップの摘みとり体験も事前抽選制で、開花状況を確認してから園内の掲示板、公式ウェブサイト、公式インスタグラムに詳細が掲載されるとのことです。お見逃しなく!
<練馬区立 四季の香(かおり)ローズガーデン>
まだ肌寒い日もありますが、温かい服装で、春を見つけにお出かけしてみませんか。(ライター/山見美穂子)