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おでかけ

本のワンダーランド ゆいの森あらかわ 荒川区

2021.05.27

皆さんは、お子さんと図書館に行っていますか?
今日は荒川区にあるとってもすてきな図書館をご案内しましょう。

明るく、開放感がいっぱいの図書館

「ゆいの森あらかわ」は、人と人、本と人、地域と人、文化と人が結びつき、楽しみ・学び・安らげる、豊かな森のような施設となるようにとの思いで名付けられたとのこと。まさに、包み込むようなぬくもりと明るい開放感がある図書館です。

エスカレーターから見た1階ロビー。このゆったり感が贅沢です

吹き抜けで広々としたロビー、どこでもくつろいで本が読めるようなアイデア、多彩なデザインの椅子があちらこちらに置いてあること。

子どもたちは思い思いの場所で、思い思いの格好で本を読む。読みにくくないのかな?注:展示は随時変わります

どのスペースも間仕切りなどはありません。本だなも直線的なものだけではなく、ゆるやかなカーブでつながっています。

えほん館。といっても閉じたスペースではありません

このカーブの先にはなにがあるんだろう?と思うような「ワクワク」が館全体にあふれています。

1階から5階まで。幅広い年齢層が満足できるスペース

1階からご紹介しましょう。

3万冊の絵本を所蔵する絵本館とおはなしの部屋は、小さな子の視線で選べるように低めの展示です。

横に併設のテラスも外気に触れることができて気持ちがいい

イベントで使われるゆいの森ホールは、イベントで使わないときには閲覧席として使えます。壁いっぱいに絵本が並んでいて壮観です。

遊びラウンジは、遊具がたくさんあって、幼児もめいっぱい体を動かして楽しめます。


有料ですが、時間単位で託児を依頼できる託児室もあります。

※現在、感染症拡大防止対策で、定員・利用時間に制限があります。詳しくはゆいの森ホームページ・託児予定画面をご覧ください。

館内にはおしゃれなカフェも併設されているので、軽食も食べられ、もちろん本の持ち込みも可能。

2階は、荒川区出身の作家吉村昭氏の業績をみられる吉村昭記念文学館、さらに体験キットや化学実験等のワークショップを実施するなど、小学生や中学生が集まりやすい雰囲気です。

そして、3階、4階、5階。上っても上っても、本があり、人が集い、緑があり、心地よい空間があるのです。

屋上からはスカイツリーが見えました

従来の図書館が「本好きの人が行き、本を読んだり借りる場所」だとすれば「ゆいの森あらかわ」は「ここで遊んでいると、自然と本が好きになる場所」なのだと感じました。

荒川区民はもちろん、区外の人も是非一度遊びに行ってみてください。

近くには荒川線も走っていますよ!(取材・文 ココフル編集部)

 

基本情報

名称ゆいの森あらかわ
WEBhttps://www.yuinomori.city.arakawa.tokyo.jp/
住所東京都荒川区荒川2-50-1 地図を見る
お問合せ

電話:03-3891-4349

関連情報

開館時間:9:30~20:30(全日)
休館日:毎月第3木曜日、年末年始及び特別整理日、他

駐車場情報・駐車料金12台(最初の30分無料、以降30分ごとに200円)
※台数が少ないため公共交通機関の利用
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