乗り物大好きな子どもたちを船に乗せてあげようと思い立ち、今回は横浜港をクルーズしてきました!とっても楽しかったので、レポートします。
◆ 赤レンガ倉庫から出発!
横浜港には桟橋も多く、たくさんの船が行き来しています。その中で、今回我が家が選んだのは、リザーブドクルーズの“赤レンガ倉庫 横浜クルーズ”。
発着桟橋は“ピア赤レンガ桟橋”という場所で、約45分間横浜港をクルージングできるというプランです。
▲ さっきまでは遠くに見えていたのに!
まず横浜赤レンガ倉庫へは、みなとみらい線の馬車道駅と日本大通り駅が約6分。JR根岸線なら、桜木町駅と関内駅からがいずれも約15分と便利です。近くまでバスも通っていますが、横浜を満喫するなら、お散歩がてら徒歩がおススメ。
わかりやすいのは、横浜赤レンガ倉庫のイベント広場を抜けた海側が赤レンガパークなのですが、右手1号館側に“ピア赤レンガ”という観光船乗り場があります。
◆ 乗船までの待ち時間は?
時間指定のないチケットの引き換えは出航の30分前からですが、土日は混雑して乗船できないこともあるので、お早めに。事前に予定がわかっていれば、予約もできるので便利。
チケットを入手できれば乗船ができるので、乗船前にはトイレを済ませておきましょう♪ 赤レンガパークには二か所トイレがありますし、横浜赤レンガ倉庫も近いです。
そして、チケット売り場と並ぶ場所が別なので、チケットを購入したら再度赤レンガパークの海沿いに並ぶことになります。場所はすぐにわかりますが、警備員さんがいるのでご安心を。
▲ チケットを入手したら、乗船する列に並びます。
ただ並んだ順で乗船となるので、こだわりの席を確保したい場合はチケットを購入したらすぐに並んだほうがいいかもしれません。
少々待つ時間があっても、海を眺めたり、行きかう船を見物したり、かもめも飛んでいるし、とにかく視界が広いので子どもたちも飽きることはありませんでした。
◆ いざ、出航♪
クルーザーは1Fが船内で2Fが船上デッキになります。やはり船上デッキが人気ですが、動き回るような子どもがいる場合は、船内のほうがゆっくり楽しめそう。
こちらのクルーズのおすすめは、横浜港の歴史と産業について目で楽しみながら船内ガイドで学べるところ。本物を見て知るという体験は深く残ります。
▲ ガントリークレーンは圧巻
航路は、赤レンガ桟橋を出航し、大桟橋を右手に本牧埠頭へ。ベイブリッジの下を通過したあとは、日本有数のガントリークレーンを臨めるガントリーポイントへ。
▲ ベイブリッジの下を通過するのはテンションがあがる!
▲ 横浜の産業を学ぶことができる貴重なエリア
大黒ふ頭を右手に見ながらベイブリッジを再度くぐって、ベリーポイントというペリーが横浜上陸時に黒船艦隊が錨泊したとされる場所に止まり、ここでは当時の情景を思い浮かべる時間が持てました。
▲ ポイントごとにアナウンスがあるので勉強になります
そして赤灯台を通過したら、みなとみらい地区に向かって景色を堪能しながら赤レンガ桟橋に戻るというルートでした。
◆ 子連れ乗船の気になる点
乗船した日は暖かい初冬の14:00の船だったのですが、戻るころには日が沈みかけてキラキラまぶしいくらいでした。
風がある日でしたが、特に揺れが強くもなく気持ちがよかった印象。アナウンスにもありましたが、途中からスピードがあがることと、船が多いのですれ違う時に若干揺れるそうです。
クルーズには子連れも多く、ベビーカーは預かってもらえるので、スタッフにお願いをして乗船しましょう。
また、写真に夢中になるあまり子どもから目を離してしまうととっても危険。無理はせず乗船しましょう♪
▲ みなとみらいを海から臨める
今回は見たい場所が右側に多かったので、右に座ったのですが、振り返って見る体勢になるので、逆サイドから前を向いたまま景色を楽しんだほうが楽だったかも、と思いました。
子どもの反応ですが、遊び疲れた午後の気持ちいい時間に、心地いい揺れを感じて、出航5分足らずでお昼寝をしてしまった、“子育てあるある”という結末でした。
それでも横浜を思いっきり満喫できる、とってもいい経験ができたので大満足でした。そして、また家族で遊びに来たい場所になりました♪
<赤レンガ倉庫 横浜クルーズ>
■住所:横浜市中区新港1-1 先 ピア赤レンガ桟橋
■電話:045-290-8377 (予約や席の空き状況)
■乗船時間:45分
■出航時間:
1便目 10:30~、2便目 11:30~、3便目 13:00~、4便目 14:00~、5便目 15:00~
■運航日:水~金、土日祝日
■運休日:月・火曜日
*詳しくは運航日程をご覧下さい。
■料金(税込):大人 1,500円 中高生 1,000円 小学生 800円
*未就学 (大人1名につき1名無料、2名以上は小学生料金が発生致します)