◆はしゃぎましょう!家族と那須高原で
なにかとストレスの多い生活。たまには童心に帰り大自然の中で思い切りはしゃいでみたい! ということで、栃木県・那須高原にある北関東最大級の遊園地、那須ハイランドパークに行ってきました!
▲遊園地の定番ともいえる観覧車と海賊船。右にあるのが巨大迷路。そして後ろには大きな山々が連なっています。観覧車に乗ると那須高原の大自然が一望できるんですねー!
パーク内には約40種類のアトラクションがあり、そのうち半数以上が3 歳未満のお子さんも利用可能になっているとのこと。小さなお子さんのいるファミリーでも楽しめそうですね。
さて、今回お伝えするのは、気になっていた「VRスカイサイクル」です。実は、古くなったアトラクションを、なんと仮想現実(バーチャル・リアリティ、以下VR)の最新技術を使ってリノベーションしたアトラクションなんです。「古くなったら取り換える」のではなく、「最新技術を加えてよみがえらせる」のです。ステキですよねー。しかも、自走式アトラクションのスカイサイクルにVRの技術を合わせたのは世界初だといいます。
世界初ってすごいですよね。ワクワクします。そしてついにご対面!
世界初のわりには――正直地味な感じがします。
▲このようなペダルを漕いで進むアトラクションに
▲VR用のゴーグルをつけて
▲こんな感じで進んで行きます。
でもでも、ゴーグルをつけている人には――
▲こんな風景から始まり
▲こんなメルヘンな風景や
▲こんな風景の中を自分の足で漕いで旅します。
この様なバーチャルな画をスクリーンなどで体験させるコンテンツはよくありますが、「VRスカイサイクル」は、自分が漕ぐスピードに合わせて風景が展開され、かつ、自分の興味のままに360度自由に見渡せるので、「観せられる」のではなく自分から「観に行っている」感じがあり、また、自分の力で空中散歩している感がなんとも楽しすぎて新鮮な驚きを感じました。「地味」なんて書いて申し訳ございません……。
「また乗りたいか?」と言われると間違いなく「YES!」です。今回見逃した他の方角や景色も観てみたい……。本気でそう思います。全方向を押さえるには何回乗ればいいのかわかりませんが。
※「VRスカイサイクル」の利用条件は7歳100cm以上、13歳未満保護者同乗、運転者は130cm以上となっているのでお気をつけください。
他にもご紹介したのですが、なにせ私は絶叫系と高いところが苦手なので、小さなお子さんでも楽しめる癒しの空間、みて発見!ふれて体感!「ウーピー園長のあにまるふれんZOO!」の様子を少しだけお伝えして終わりたいと思います。
▲単純にかわいい、かわいいとしか書けません。
今シーズン仲間入りする予定の動物たちは、ミニブタ、チンチラ、コールダック、ポニーとのことです。園内ではカワウソやカピバラを眺めたり、ふくろう、ミミズク(約10 種類)へのエサやり体験や鷹匠体験をしたりすることができます。さらに、ハリネズミやミーアキャットなどの他にも触れ合える動物(やぎ、ひつじ、モルモット、うさぎなど)が集合しているので、乗り物に飽きたお子さんや絶叫系に乗れない小さいお子さんと一緒に心癒されてはいかがでしょうか。
▲じーーーっとしている姿を眺めているだけなのに、心癒されるのはなぜでしょうか……。
以上、那須ハイランドパークでした。(取材・文:戸田敏治)
<那須ハイランドパーク>
■所在地: 栃木県那須郡那須町高久乙3375
■TEL:0287-78-1150
■入園料:大人(中学生以上)1,600円、小人(3歳~小学生)800円、シニア(60歳以上)1,200円
■入園+ファンタジーパス(乗り放題パス)】 大人5,600円、小人3,900円、シニア4,200円
■アクセス: [車]東北自動車道那須I.C.より約20分
※黒磯板室I.C.より約30分、白河I.C.より約40分
[電車]東北新幹線那須塩原駅からタクシーかレンタカーで約40分
下記バスも運行
(1)関東バス「那須ハイランドパーク行」(約60分)
(2) 関東バス「那須湯本温泉行」もしくは「大丸温泉/那須ロープウェイ行」へ乗車、「友愛の森」で下車。(約30分)「友愛の森」から周遊バス「きゅーびー号レッドLine」を利用し那須ハイランドパークで下車(約20分)※2019年4月1日より運行開始
[高速バス]東京駅八重洲南口 高速バスターミナルより高速バスを運行
※2019年3月15日より運行開始
※バスに関するお問い合わせ先 関東自動車(株)電話:0287-62-0858
■営業時間: 9:30~17:00 ※季節により変動があります