ベビーとママ、幼児の雨天の時の遊び場として救世主となる児童館。ママ友からの情報で、品川区にとても楽しい児童館があるよと聞いて、早速遊びに行ってきましたのでご紹介します♪
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ゆたか児童センターは品川区にあり、イベント・クラブ等は区民優先になりますが、地域の方でなくても遊びに行ける児童館です。
最寄り駅は、東急大井町線の戸越公園駅か下神明駅、あとは都営浅草線の戸越駅も徒歩圏内。
大井町線の2駅からは徒歩8分程度の距離なのですが、センターのある周りには図書館や広い公園があってお散歩がてら向かうとすぐに到着しました。
利用者登録をしよう!
階段をあがって2階が入口です。
受付があり、スタッフがすぐに声をかけてくれました。やさしい笑顔のお姉さんに子どもたちもニコニコご挨拶をして、遊びたくてたまらない様子。
まずは利用者登録が必要なのと、利用の説明がありました。
コロナ禍の影響で、品川区の施設も子どもたちが安心して遊べるように、新しい生活様式の取り組みをしているそうです。
遊びに行った日は、乳幼児親子の利用は“ゆたかタイム”という予約制になっていました。
小学生以上の利用がはじまるとまた変わってくるようですが、乳幼児から未就学児の親子が対象で、1日数回ある1回45分の利用予約を前日にできるそうです。
各回10組限定入れ替え制で、清掃もその都度休憩時間に入るので、安心して遊べました。
館内は利用時間が決まっていて、高校生まで遊べる施設。利用時間やルールに変更もあるので、事前に問い合わせてから向かいましょう。
館内は2階から5階とさらに屋上でも遊べますが、ベビーには2階がおススメです。絵本やおもちゃなどで座って遊べ、おむつ交換台のある授乳室がありました。
また外に出られるようになっている「キッズガーデン」と呼ばれるテラスでは、お外で滑り台やコンビカーで遊べました。
実はこのゆたか児童センターがおすすめの理由の1つは、3階の「プレイルーム」に、品川区児童センター唯一の「ボルダリングウォール」があるのです!
遊びに行った日は利用制限もあったので、小さな子ども用のボルダリングウォールのみ利用できましたが、90度のウォールと100度、110度の2種類のオーバーハングウォールが完備されており、さらに照明つきという魅力的な設備なのです。
これらは利用も小学生以上でしたが、プロクライマーが登り方のレクチャーをしてくれるイベントがあったり、これは先々までお世話になりそうな予感。
それだけではなく平均台や、アスレチック要素のあるビニールのすべり台といった大型の遊具もありました。
またハンドルを左右に振って前に進むという面白い車やヨガボールのようなものトランポリンなど、子どもたちが大はしゃぎで遊んでいたのがうれしかったです。
さらにこの日は普段は調理室のような場所に、なんとプラレールの大作がありました!
こんな広いところでプラレールをしたことなんてなかったので、子どもたちも大はしゃぎでした。
屋上にも行ってみて!
残念ながら遊びに行った日は雨だったのですが、普段は屋上の利用もでき、バスケットボール、スラックラインなどができる「スカイコート」や、おしゃべりがゆっくりできる「スカイラウンジ」があるそうです。
「屋上からは新幹線も見られますよ」と言っていたので、これはまたぜひ遊びに行きたい。
あたたかい優しさにあふれた場所
いかがでしたでしょうか。4歳の子どもがいる我が家は公園遊びがメインになり、児童館はあまり利用していませんでした。
でもゆたか児童センターはこうして思いっきり体を動かすことができ、安心して遊べる場所だったので、子どもともお気に入りの場所になりました。
現在は時間制で45分と短めではありますが、その分予約制で人が少ないので、思いっきり遊ぶことができ、満足度は高いかなと感じました。また近くには戸越公園や文庫の森公園もあるのもありがたい。
それから品川区は子育て支援にとても力を入れていることで有名なのですが、子ども目線で安全が守られており、スタッフの声がけもあたたかく、とにかく優しい。
モヤモヤすることが多い時期でも、ゆたか児童センターへ遊びに行って親子でリフレッシュしてみてください♪
(取材・文/アネモネ)
名称 | ゆたか児童センター |
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WEB | https://city-shinagawa-kodomomirai.tokyo/child/detail/944 |
住所 | 東京都品川区豊町1-18-15 地図を見る |
お問合せ | 電話 : 03-3786-0633 |
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