Lifezoo（ライフズー）は約100種類の動物達と間近でコミュニケーションの取れる「体感！ふれあい動物園」です。屋内にあるため雨の日も楽しめます。
今回小学生の息子と幼稚園児の娘を連れて遊びに行ってきました。

等身大のアルパカがお出迎え♪時間無制限でゆったりできる

ライフズーは「フェスティバルウォーク蘇我」という施設の2階にあります。
施設内には映画館、ゲームセンター、飲食店などがあり、トイレにはおむつ交換台も。

入口発見！等身大アルパカさんがお出迎え♪

ライフズーへの入場後、受付で声かけすれば入退場は自由。
子どもの急な「おなかすいた！」「トイレ行きたい！」にも対応でき、ゆったり楽しむことができます。
敷地は広々としていてバリアフリー。ベビーカーや車いすでの入場もできます。また、休憩スペースでは持ち込んだものを飲食することもできます。

ウサギやリクガメがすぐそこに！

受付を済ませ入場すると、目の前にたくさんの動物が！

大きなリクガメ、いろいろな種類のウサギにモルモット。
どの子もそっと撫でていいそうです。
ジャンボウサギは犬と見間違えるほどのサイズで、「うわー！大きい！」と驚く娘。ちょっと怖がりながらも背中に触れていました。

またゲージ内にチンチラやシマリス、ミーアキャット、デグーなど。ペットショップでは見かけるものの、こんなに目の前でじっくり観察するのは初めてのこと。
ミーアキャットの立ち姿と、シマリスの餌をほおばる姿が可愛くて子どもと一緒に癒されました。

何から見ようか目移りするほどたくさんの動物

さて、次は何を見ようか迷ってしまいます。
大興奮の息子は脇目もふらずに爬虫類のコーナーへ、娘は目を輝かせて鳥のコーナーへ。まさかの別行動！
ついて回る大人は大変ですが、周りが見えなくなるほど夢中になっていた子どもたちでした。

爬虫類コーナーでは大きなヘビに珍しいトカゲ。

初めて見たレッドテグー！恐竜みたいでカッコイイ！

タランチュラやダイオウサソリもいました。危険生物に興味津々の息子。
「この毛に毒があるのか…」とタランチュラをじっくり観察。子どもの目線で見やすい配置なので「だっこして！」と言われることもなく、好きなだけ見せてあげられます。

鳥コーナーで特に気になったのはフクロウたち。娘の動きに合わせて首を左右に動かす子もいて、「かわいい～」と大喜び。

置物？！と思うくらい美しく、そして微動だにしないメンフクロウ。

癒しとスリル満点？！ふれあい体験

その後なんとか子どもたちを落ち着かせ、無事に合流。一緒にヤギとアルパカコーナーへ。
柵の中に入りふれあうことができます。

ヤギは人懐っこく「なでなでして～」と言わんばかりに近寄ってきます。

アルパカは2匹仲良く寄り添いながらくつろぎタイム。背中の毛は本当にフワフワ、モフモフ！長い時間のんびりしていたので、横で記念撮影をさせてもらえました。

入場料とは別に体験メニューフリーパス（200円）を購入すれば何度でも動物を抱っこするふれあい体験ができます。

この日はヒョウモントカゲモドキ、コーンスネーク、モルモット、フトアゴヒゲトカゲ、などがふれあいコーナーに。
わが子たちが選んだのはこちら。

ちょっぴりドキドキ！コーンスネークを巻き付けてくれました！

おとなしいモルモット。膝の上でくつろぎモード。

フトアゴヒゲトカゲ。ゴツゴツ、チクチクな感触がやみつきに？！

動物愛に溢れたスタッフの方々

突然館内にアナウンスが流れると、「フクロウと記念撮影体験」が始まりました。偶然すぐ近くにいたので一番に並んで記念撮影！

途中、フクロウがぶわっと飛び立ちそうになったのですが、優しくなだめるスタッフ。
そして子どもたちにも「もう大丈夫だよ～」と声をかけ安心させてくれました。

他のスタッフも「ヤギの耳に穴をあけるのはなぜ？」「この動物の餌はなに？」など子どもが質問すると丁寧に答えてくれていました。
その受け答えから動物への愛情が伝わってきます。

また動物がつかれた様子があれば「休憩中」として、ふれあいをストップしていました。
動物たちに無理させず、人が動物にペースに合わせて観察している雰囲気がとても素敵だと感じました。

ライフズーには、今回紹介しきれなかった動物がまだまだたくさんいます。
珍しい動物との触れ合いに癒されに行く以外にも、身近な動物が生活している姿が見られ、飼い方の相談にものってもらえるので、これから飼ってみたい動物を見つけに行くのもいいと思いました。
ぜひ、子どもと一緒に行ってみてくださいね。

（取材・文　nicoai）