子どもが大好きなフィールドアスレチック。なんと東京23区内にもフィールドアスレチックのある公園があるのをご存知でしょうか？今回は大田区の平和の森公園をご紹介します♪

都心からのアクセスも抜群

今回ご紹介する平和の森公園は、約99,000平方メートルの面積を誇り、広い公園が多くある大田区内でも最大級の公園で、環状七号線を挟むようにして南北に広がっています。

広場でピクニックする子どもたちの姿も

羽田空港に近い場所にあり、最寄り駅は京浜急行線の平和島駅から歩いて10分～15分程度。JR大森駅からはバスも出ています。また車でのアクセスも良く、有料駐車場が公園脇と環七下の2か所にあります。

園内にはレストランや売店はないので、食事をする場合は、駅付近で調達するか、お弁当を持参することをおススメします。広場もたくさんあるので、ピクニックするには最高の場所です。

多目的に遊べる公園

平和の森公園は、テニスコート、弓道場、アーチェリー場といった有料のスポーツ施設も併設し、大人から子どもまで多くの人が楽しめる公園です。

ひょうたん池には魚がたくさん

ひょうたん池と呼ばれる大きめの池には釣り場もあり、のんびりと釣りを楽しむ人の姿もみられました。

小さい子どもにも安心

そのそばには、カスケードと呼ばれる流れる滝があり、夏にはじゃぶじゃぶ池として大人気のエリア。階段になっていて、1番上まで行くと高さのある石から水が放出され、1日中いても子どもは飽きません。

水浴びが気持ちいい

そして有料のフィールドアスレチックが特に人気です。ここは小学生からしか利用できませんが、未就学児には無料の幼児用アスレチック場があり、こちらで思いっきり遊べますよ！

本格的なフィールドアスレチック施設

平和の森公園のフィールドアスレチックは有料の施設で、小中学生は100円、高校生以上は360円です。

付き添いにも使用料がかかるのですが、小中学生なら親子でワンコインでもお釣りがくる、嬉しい料金設定です。

また、幼児は入場もできないので兄弟で行く場合にはご注意を。

体全体を使って遊べる！

アスレチックは全部で40種目もあり、一般的な丸太とネットでできた簡単なものやターザンロープ、大型でバランスを要するものなど難易度も様々です。

バランスが大切！

そして子どもが大好きな水のエリアでは、たらいで岸を渡ったり、水の上の丸太を飛んで渡って行ったり、板状の船に立ちロープをつたって渡るなど、スリリングなものがあふれていました。

池に落ちないように！

深さはそこまでないそうなので、おぼれることはないはずですが、わりと水中に落ちているようです。ここでは濡れるのを覚悟で遊んでください。コインロッカーのある更衣室があるので、着替えは忘れずに持参しましょう！

これは盛り上がりそう！

確かに運動神経のいい小学生でもサイズ的に難しそうなアスレチックもあり、高校生や大人でも楽しめる本格派なので、利用できるのが小学生以上というのはうなずけます。

週末などは混雑しており、並ぶことも多いのですが、基本的には2～3時間で1周できる目安になっています。場内は飲み物の自動販売機はありますが、休憩所でも食事はできないので、食事時間を計算して入場するのも忘れずに。

未就学児には無料のアスレチックも

小学校低学年や運動にちょっと自信がない子どもたちにもおススメなのは、公園の南側、フィールドアスレチックのそばにある無料のアスレチックエリアです。

こちらには４種目の丸太と網をベースとしたアスレチックがあり、全体的に低めなので、小さな子どもでも楽しく遊べます。遊具のような感覚で遊べるので、2～3歳の子どもたちも見られました。

幼児用の網のトンネル

網のトンネルは幼稚園児でも体全体を使って思いっきり遊べるので、このエリアだけでも公園感覚で園児は満たされました。

公園の北側にも遊具のあるエリアがあるので、子どもの好みで好きな方で遊ぶこともできますね。

東京23区内とは思えない自然あふれる公園

平和の森公園、いかがでしたでしょうか。
体力のあり余る子どもたちでも大満足すること間違いなしの人気の場所。近くには、大森ふるさとの浜辺公園や平和島公園など、公園がたくさんあるので、はしごして遊ぶのも楽しそうです。

大森ふるさとの浜辺公園の記事はこちら！

着替えとお弁当を持って、ぜひ遊びに行ってみてください♪

（取材・文／アネモネ）