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おでかけ

都内で満喫。水遊び・砂遊び「大森ふるさとの浜辺公園」 大田区

2020.06.18

小さな子どもが思いっきり砂遊びもできる場所を発見しました♪ 23区内にありながら、家族で楽しめるこんな素敵な公園があるなんて!早速ご紹介します!

 

東京初の区立浜辺公園

「大森ふるさとの浜辺公園」は京浜急行の平和島駅と大森町駅から徒歩15分の場所にあります。人気の公園なので週末の駐車場は多少待つこともありますが、朝早めの時間はスムーズに入れるそうです。

白浜の浜辺の手前には広い芝生エリア

そして園内はとても美しく、歩きやすく整備されているので、浜辺エリアの近くまでベビーカーでも行くことができました。

遊具で遊べるふるさとの広場

駐車場や平和島方面から来ると「ふるさとの広場」に到着します。ここには「大森海苔のふるさと館」という、入館無料で海苔の歴史を学べる施設がありました。
広場に出ると、潮風が漂ってきて、海の気配を感じます。遠くに白浜も見えてくるので、子どもも大興奮。

その手前には「ローラースライダー」があるので、それを見つけた息子はおおはしゃぎで走って向かいました。

このエリアは滑り台以外にも遊具があって、小さな子どもで賑わっていました。

ながーいすべり台は大人気

ローラースライダーはスピードが抑えられ、大人が歩いて付き添いながら滑ることもできるので、小さな子も安全に遊べて楽しそうでした。

付属して小さなすべり台やネットがあり、ここだけでも子どもは大満足というくらい。

四葉のクローバーを探したり、シロツメクサがたくさん咲いていたので、花輪を作っている親子も見られました。

 

海の生き物にふれあえる

もっと遊びたいという息子をなだめて、浜辺に向かいます。

途中、浜辺橋という橋を渡るときに船着き場がありました。災害時に人や緊急物資を運ぶための水上輸送拠点として活用しているそうです。

浜辺橋からは船着き場と海苔の養殖の設備が見える

また、海苔の育成をしている場所があり、「大森海苔のふるさと館」と併せて自由研究にもおススメです。

「浜辺エリア」はとっても広く、船着き場に近い辺りは岩場になっていました。そこでは網を持った親子がたくさんいて、カニやヤドカリ、貝など海の生き物とふれあっていました。

この辺りは小さな貝がたくさん岩に刺さっていたりしたので、子どもも海用の靴などを履かせた方が安心です。

 

砂遊びがやりたい放題

白砂はとてもきれいで、波も荒くなかったので、ベビーちゃんもたくさん見かけました。

潮風が気持ちいい

公園では砂場で水を使って遊びたいところですが、思いっきり遊ぶには難しいことも多いですよね。

でも、海の水なら使い放題!砂浜でお城やトンネルを作って水を流したり、ダムを作って「海の水が逆流した~」などと一緒に楽しめました。

もちろん全身泥だらけになるので、お着替えは絶対に忘れずに!遊泳は禁止ですが、足を洗える場所も完備されていたので、安心です。

 

のんびりできる工夫もたくさん

園内には更衣室とシャワー室のあるレストハウスがありました。こちらでは土日には軽食の販売もあり、自販機もあって食事ができます。

レストハウスは9時~17時まで使用可能

全体的に休憩スペースが多く設置されており、ベンチだけでなく、大きなテントのあるデッキも多くあり、ベビーを寝かせてくつろいでいるママもいましたよ。

テント付きデッキもあるので過ごしやすい

広場や浜辺の近くの芝生には持参したテントで過ごす人もたくさんいました。とにかく広い公園なので、ゆったりとスペースが保てて、みんな思い思いに楽しんでいました。

マリンスポーツも楽しめる

園内にはビーチバレー場やフットサル場もあり、開放感があって本当に気持ちが良かったです。

ビーチバレー場が公園にあるのは珍しい!

そしてとにかくきれいで、浜辺にもゴミなどほとんどありませんでした。都内にこんなに素敵な公園があるとは知らなかったので、早速ママ友たちにも報告しました♪

滞在したのは3時間程度でしたが、水遊びをすると子どもも疲れたようで、珍しくお昼寝をしていました。思いっきり遊ばせ、自然体験もでき、大満足の休日になりました。

近くには、平和の森公園もあります。記事はこちら

ぜひ遊びに行ってみてください♪

<大森ふるさとの浜辺公園>
■ 住所 : 大田区平和の森公園2番2号(駐車場)
■ 電話 : 03-3768-6204
■ 公園開園時間
ふるさとの広場エリア : 終日利用可
浜辺エリア : 5:30から21:00 (12月29日から31日までは閉園)
■    アクセス :  京浜急行線平和島駅・大森町駅から徒歩15分
■    駐車場 : 24時間利用可能・30分毎100円(143台)
*施設の利用可能時間など最新の情報は公式ホームページにて確認してください。
写真 : 大田区提供

(取材・文/アネモネ)

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