立ち上がるレッサーパンダ、風太くんでおなじみの千葉市動物公園に、チーターとハイエナが新しく仲間入りしたとのことで、小学生の息子と幼児の娘を連れて遊びに行ってきました!
目次
千葉市動物公園はおむつ交換台ありのトイレが各ゾーンに設置されていて、オムツやトイトレ中の子どもにも安心な場所です。
また園内の段差はベビーカーや車いすでも通れるバリアフリーになっています。
わが家も子どもたちが小さいころから、何度も足を運んでいます。
この日着いたのは午後1時半を回ったころ。土曜日ということもあり駐車場は混雑していましたが、とても広いので待つことなく停められました。
混雑状況は公式ホームページやTwitterで随時配信しているので、確認してから行くと安心です。
北口ゲートから入場すると、目の前はお目当てのゾーン!
まずライオンを見に行くと、やはり今日も寝ていました(笑)。いつ行っても寝ています。展示されていた内容によるとライオンは1日に16時間くらい眠るそうで、子どもたちと一緒に納得!
ガラスの前を行ったり来たり歩き回っていました。
「わあ~!かっこいい!」これには子どもたちも大喜び!
こんなにじっくり見るのは私も初めて。
ウエストがきゅっとしまって筋肉質な脚。何げなく「チーターってイケメン!!」という言葉が自然とでてしまいました。いつか走る姿も見てみたいです。
次はハイエナゾーンに。
ハイエナといえば、他の動物の獲物を横取りする、ずるくて怖いイメージ…。
座って下を向いていたハイエナがひょっこり顔を上げたので、よく見てみると意外にもとってもつぶらな瞳!!
毛はフワフワでピンとたった三角の耳も可愛く、子どもたちも「かわいい!」「たれ目に見える」「優しそう~」とイメージがガラっと変わったようです。
今回の第二のお目当ては、ポスターで見かけたショウガラコに会うこと!
ショウガラコがいるのは、室内スポット「動物科学館」です。
暗い館内を進み、夜行性の珍しい動物に会える子どもたちのお気に入りの場所。アルマジロやコウモリ、他にもたくさんの動物が元気に動き回る貴重な姿が観察できます。
また、館内のバードホールは、熱帯雨林が再現された場所。そこではオニオオハシをはじめとした鮮やかな鳥やナマケモノを柵ごしに見られます。毎日14時40分には人工的に大雨(スコール)を降らせていて、その際、動物が活発に動くため子どもたちも大喜び!
ちなみに人間のいるところは屋根があって濡れないのでご安心を。
「子ども動物園」のふれあいコーナーではモルモットを膝に乗せることができます。またヤギの柵の中に入って餌やりやお掃除の体験ができるのです。
娘は、モルモットをなでるのが大好き。以前行ったときは、「よしよし~こわくないよ」と声をかけながら可愛がっていました。柵に入ると迫ってくるヤギにはドキドキ!そっと背中にタッチしては「ママ!さわれたよー!」と達成感を感じていたよう。
今回は、コロナ禍のため休止中でした。
ふれあい中止は残念ですが、密にならないよう対策された場所で安心してお出かけを楽しめるのはありがたいことです。
野外で楽しめるこんなスポットもできていました!
動物たちの飛距離が地面に書かれていて、どこまで飛べるかジャンプ対決ができます。
息子は3mのショウガラコ、娘は1mのウサギの地点付近まで飛びました。
人間男性の飛距離は8.95メートルと書かれていましたが…オリンピック選手の記録でしょうか?!
また体を動かして遊べる遊具コーナーもありました。
他にもペンギンや馬やヤギ、大きなリクガメ、ミーアキャットなど…さまざまな動物を見ながら歩きます。
そして第三のお目当ては、化石や鉱石を集めている息子がとても楽しみにしていた「ザクザク発掘体験」。
「ふれあい動物の里」では、他にもアルパカやウサギに餌やりをしたり、乗馬をしたり、バーベキューをしたりと様々な体験ができます。
今回は宝石発掘体験に挑戦!
500円で制限時間は10分間。
砂を掘って見つけた宝石の中から好きなものを入れものに詰めて持ち帰ります。
ハートの石を見つけたら天然石のブレスレットを、大きなビー玉を見つけたら宝箱の中の大きな天然石をゲットできるそう。
係の方がタイマーをかけるといよいよスタート。付き添いで入ったパパと共に必死に掘りまくる息子!真剣過ぎて無言になり、うっすら汗までかいています。
しかしハートの石やビー玉のお宝はでることなく「ピピピッ」と無情にも終わりのタイマーがなってしまい、本気で悔しがっていました。
係の方に聞いてみるとお宝は1日2~3個ほどしか見つからないレアなものだそう。「次は朝一番にきて絶対見つける!」と決意した息子でした(笑)。
掘り出した石を磨くととてもキレイで、悔しそうだった息子に笑顔が戻り、入れものに詰めて大切に持ち帰りました。
たくさんの動物を見て楽しんだあと、さらに楽しいのがお土産屋。
動物モチーフのお菓子や雑貨がたくさん!
娘が選んだのは定番のレッサーパンダのぬいぐるみ。「パンちゃん」と名付けて抱っこして帰りました。
そして、私と息子用には…
貴重な羽ばたくハシビロコウ&ショウガラコのポストカード!
こちらは千葉市動物公園のオリジナル商品です。
新たに動物が加わり多くの人でにぎわう千葉市動物公園。
家族みんなで楽しめて、大満足のお出かけとなりました♪
(取材・文 nicoai)
名称 | 千葉市動物公園 |
---|---|
WEB | https://www.city.chiba.jp/zoo/ |
営業時間 | 9:30~16:30 |
定休日 | 毎週水曜日(水曜が祝日の場合は翌日)年末年始 |
住所 | 千葉市若葉区源町280番地 地図を見る |
アクセス | 千葉都市モノレール動物公園駅よりすぐ |
料金・参加費 | 大人(高校生以上)700円 中学生以下無料 |
お問合せ | 電話 043(252)1111 |
駐車場情報・駐車料金 | 700円 |