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おでかけ

自由で豊かで刺激的!川崎市岡本太郎美術館 神奈川県川崎市

2021.03.24

神奈川県川崎市の生田緑地に「川崎市岡本太郎美術館」があります。普段とは違う感性を磨けるとても刺激的な美術館。来館者の中には小さな子どもも多く、美術館デビューにもおすすめです。

広大な生田緑地にある美術館

川崎市岡本太郎美術館は、小田急線の向ケ丘遊園駅が最寄り駅です。徒歩17分くらいかかるので、バスを利用するのがおすすめです。
生田緑地にはゴルフ場や川崎市立日本民家園、かわさき宙と緑の科学館などたくさんの施設があり、自然あふれるとても楽しい場所です。とにかく広いのですが、生田緑地公園駐車場が東口と西口の2か所あり、美術館は西口駐車場から最短徒歩3分くらいの場所にあります。

駐車場までの近道は林を抜けて進もう

生田緑地がとにかく広く、高低差があるので駐車場からの眺望も最高です。東京からすぐ近くの川崎に、こんな魅力的な場所があったとは知りませんでした。

岡本太郎作品が至る所に

「母の塔」を目指して!

川崎市岡本太郎美術館は、シンボルモニュメント「母の塔」があるので遠くからでもすぐわかります。

来た道を振り返ると広さがわかる

川崎市岡本太郎美術館は「自然と融合した美術館」のコンセプトに基づき、美術館だけでなく生田緑地の自然を十分に取り入れ、市民の憩いの場となる設計がされています。

入口付近にも芸術的な作品がところどころに見られ、「母の塔」を中心とする公園スペース、カフェテリアや湧水を利用した池や滝など、子どもたちも興味津々です。オープンテラスのあるカフェテリアでは、企画展にあわせたメニューもあるそうです。

岡本太郎ワールドはやっぱりすごい

入館すると太郎さんのお出迎えです。しっかりと感染症対策もされているので、安心して過ごすことができました。

エントランスにいたマスクをする太郎さんのパネル

遊びに行った日は、子連れが多いのが印象的でした。ベビーカーは受付で預かりがあり、エントランスホールにはロッカーもあります。またカフェテリアサイドには授乳スペースもありましたよ。ベンチもところどころにあるので、休憩しながら鑑賞できます。

広々した空間でソーシャルディスタンスもOK

美術館の常設展示室は、いわゆる美術館の概念を超えた展示に大人も感動します。これは岡本太郎の作品を肌で感じる「体験型展示空間」をコンセプトに、絵画、彫刻、家具など、多岐に渡る作品や思想とその背景を伝えるための工夫がたくさんあるからです。

座り心地がとってもいい「手の椅子」

今回の展示では館内の撮影をすることができました。感染症対策の下、実際に椅子に座ることができたり、四方八方に興味深い展示があるので子どもとの会話も弾みました。

子どもも何かに夢中

館内では走ったりしないよう手をつないでという約束があり、何かあるとスタッフから優しく声がけがあります。みんなきちんと約束を守り、落ち着いて鑑賞していました。やはり何か魅かれるものがあるのでしょうか。

館内は広いとはいえませんが空間をうまく利用した作りで、作品ももちろんですが、その展示方法自体も楽しめました。

子どもの感性を刺激するイベント

川崎市岡本太郎美術館は子連れに優しい施設で、フラワーレッスンやTARO凧作りなど、子どもも参加できるイベントもあります。

はいはいよちよちツアーの様子

特に3か月~3才までの子どもとその家族が参加できる「はいはい&よちよち美術館ツアー」は、月に1回開催されています。1時間にはなりますが定員5組、現在は感染症対策としてその半数という少人数の参加となります。ほぼ貸切状態で鑑賞できるのは、小さな子どもがいる家族の特権ともいえるうらやましさ。子連れだとなかなか美術館からは足が遠のいてしまうのですが、美術館デビューに最適です。このようなイベントがあるのは本当にうれしいですね。

おうちでできる「どこでもTAROアトリエ」

サイト「どこでもTAROアトリエ」は必見

美術館のサイトには「どこでもTAROアトリエ」という、美術館へ行けなくても、おうちで太郎さんの作品を楽しんでもらえるようにはじめたコンテンツがあります。

どこでもTAROアトリエに掲載のシャツ

これまでにワークショップなどで好評だった工作や実験やぬりえ、レシピなど盛りだくさん。太郎さんの迫力あるデザインを見ることができるなんてすごいですね。芸術的センスが磨けるおすすめのサイトです。

日常からかけ離れた絵画は刺激的

ご存知の通り、太郎さんの作品に触れると芸術的な世界観が広がる感覚があります。家に太郎さんの作品を飾っていたら、小さな子どもがその色合いを見てお絵かきをし、とても芸術的な絵を描いておどろいたと聞いたことがあります。

手前は「坐ることを拒否する椅子」たち

いかがでしたか?世の中には想像を超える作品があることを体験できる、とても魅力的な美術館でした。

今日の芸術は、うまくあってはいけない
きれいであってはならない
ここちよくあってはならない

自由で豊かな想像力を育める、とても素敵な施設でした。家族みんなが楽しめ、子どももまた行きたいと話してくれました。ミュージアムショップも面白いものがたくさん売っているので、ぜひ立ち寄ってみてください♪

(取材・文/アネモネ)

基本情報

名称 川崎市岡本太郎美術館
WEB https://www.taromuseum.jp/
住所 神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-5 生田緑地内 地図を見る
アクセス 電車をご利用の場合
小田急線「向ヶ丘遊園」駅南口から徒歩17分
JR南武線 「登戸」駅から徒歩30分
料金・参加費 ■観覧料 : 料金は展覧会ごとに異なります。
※中学生以下は無料
お問合せ

電話: 044-900-9898

関連情報

■開館時間 : 9:30~17:00(入館は16:30まで)
■休館日 : 月曜日(月曜が祝日の場合は除く)
祝日の翌日(祝日の翌日が土日にあたる場合を除く)
年末年始、他に臨時休館日あり
*詳細はカレンダーでご確認ください。

駐車場情報・駐車料金 駐車場はなし。生田緑地駐車場(有料)あり。
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