東京ドームシティーにある屋内型キッズ施設ASOBono!(アソボーノ)。
7月1日に開業10周年を記念してリニューアルオープンした「アソボ~ノ!」へ、早速4歳息子といっしょに遊びに行ってきました。
館内は、子どもたちのパラダイスのような空間!
新たに加わった遊具やおもちゃ、リニューアルされた箇所を中心にご紹介します。
目次
東京ドームシティの最寄駅は、JR「水道橋駅」(東口)、都営地下鉄三田線「水道橋駅」(A4出口)、東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」(2番出口)、都営地下鉄大江戸線「春日駅」(A1出口)。複数路線でアクセスできる好立地です。
東京ドームシティは、ドームやホテル、遊園地やスパなどの集まった、一大アミューズメントスポット。「アソボ~ノ!」は、白山通り沿いの「東京ドームシティ アトラクションズ」の一階にあります。
「東京ドームシティ アトラクションズ」に隣接する「水道橋駅」から来る場合は迷うことはないと思いますが、「後楽園駅」や「春日駅」を利用する場合は、5~10分程度歩きます。
「アソボ~ノ!」の公式WEBサイトに、階段の上り下りをせずにアクセスできるルートが載っていますので、ベビーカーを利用する場合はあらかじめ確認しておくとスムーズです。
入口で検温と手指の消毒を済ませ、靴を脱いで館内へ。
入館は予約制ではありませんが、混雑を避けるため、館内が制限人数に達した場合は、入口で整理券を配布しています。
入ってすぐの場所に、ロッカー(300円)やべビーカー置き場があります。
フロントで入館手続きを済ませて奥へ進むと、まず目に飛びこんでくるのは、海のようなボールプール、「アドベンシャーオーシャン」!
抗菌コーティングされたボールの海には、帆船も浮かんでいます。
リニューアルにあたってデザインの変わった帆にはしかけが加わり、帆にあいた穴に投げ入れたボールがたまると、上からボールが降ってくる仕組みになっているとのこと。
子どもたちの大歓声が起こること必須でしょう!
船の後方には、タワーとバランスボールの複合遊具も設置され、さらに元気いっぱい体を動かして楽しめるようになりました。
「アドベンチャーオーシャン」の隣には、大きなトランポリン、「エアキャッスル」があります。まわりを囲む壁はふわふわで、ぶつかっても安心。思わず中に入ってみたくなるかたちですね。
ひとりで歩ける子どもから利用することができます。少し大きな子どもが思いきり飛びはねてもしっかり受け止めてくれる、ジャンプしごたえのあるトランポリンです!
息子は、新しく仲間入りした「マルチファンクショントンネル」が気に入ったようです。
U字型のくぼみに寝転がってゴロゴロしたり、二本足で立ってバランスを取ったり。揺れる感覚を楽しんでいました。
「アドベンチャーオーシャン」の「見晴らし台」の隣には、「ミュージックエリア」も新設されました。
太鼓を叩いたり、シロフォンを弾いたり、音を鳴らして遊ぶことができます。
「アソボ~ノ!」は、「アドベンチャーオーシャン」「カラフルタウン」「トイフォレスト」「プレジャーステーション」「ハイハイガーデン」と、テーマごとのエリアから成り、子どもたちは各エリアを行き来しながら遊ぶことができます。
おままごとやごっこ遊びの楽しめる「カラフルタウン」には、テーマの違う部屋がショップのように並んでいます。
「レストラン」コーナーは、ドーナツ屋さんやお花屋さんなど、お店のバリエーションが増えました。
中央には椅子とテーブルが並んでおり、まわりをお店が囲んでいる様子は、本物のレストランのようです。
子どもたちは、お客さんになって好きなお店で食べ物を注文したり、店員さんになって料理を準備して手渡したりすることができます。
カウンター内も、細部までリアルに再現されていました。
フライドポテトをケースに入れたり、ピザの具を盛りつけしたりすることもできます。
ふだんはあまりおままごとで遊ばない息子も、お寿司屋さんで回転している台に興味を引かれたようです。回転寿司屋さんになりきって遊んでいました。
「マグロのお寿司と、たまごのお寿司をください」
「はい、どうぞ!おしょうゆもかけます」
など、しばらくカウンター越しに親子でのやりとりを楽しみました。
「カラフルタウン」から、その奥の「トイフォレスト」にかけては、絵本の読めるライブラリー、木製玩具で遊べる「コテージ」、シルバニアファミリーやアンパンマンのおもちゃが集まった部屋などがあります。
ここで遊んだことをきっかけに、お気に入りのおもちゃや遊びが新たに見つかるかもしれませんね!
落ち着いた照明のもとでゆったりと過ごせる「トイフォレスト」。
床面は感触の良い人工芝に張り替えられ、プロジェクションマッピングも導入されました。
知育玩具や、親子で遊べるボードゲームなども各種そろっており、リアルな動物フィギュアやレールブロックなどの新たな玩具も仲間入りしています。
より居心地の良くなった空間で、ゆったり過ごしてみてはいかがでしょうか。
「プレジャーステーション」は、乗り物好きの子どもが夢中で遊べるエリアです。
鉄道、車、飛行機など、乗り物の種類、サイズとも豊富に揃っており、約100m²の広いフロアで思い思いに遊ぶことができます。
プラレールやトミカに加え、少し大きなサイズのトラックやパワーシャベルでも遊べるようになりました。カーペットに描かれたロードマップの上を走らせるのも楽しそうですね。
トミカコーナーの車両やセットも充実しており、車好きの子どもも喜びそうです。
プラレール派の息子は、ずらりと並んだ車両を目にするやいなや声をあげて駆けより、「ここで遊ぶ!」と決めたようです。
線路やトンネル、駅などの各種パーツも揃っていますので、線路を組み立てたり電車を走らせたりしながら思う存分遊ぶことができます。
新幹線から在来線まで、これだけたくさんの車両で遊べる機会はなかなかありません。終始ほくほく顔でした。
リニューアルにあたって、ブロックはより安全性の高い「ポリエム」を導入。
「ポリエム」は、エッジに丸みがあって曲げることもできるやわらかい素材のブロック。小さな子どもも安心して遊ぶことができます。
浴槽のようなかたちのブロックコーナーは、居心地が良さそう!息子も足を伸ばしてリラックスしながらタワーを作っていました。
大人も、フロアを囲むように設置されたベンチソファでひと休みしながら、遊びに熱中する子どもを見守ることができます。
「ハイハイガーデン」は、0~24ヶ月の赤ちゃん専用のエリアです。
手先を使って遊ぶ玩具や、体を動かして遊ぶ遊具がたくさん揃っています。
赤ちゃんの好奇心をくすぐる木製のお家「プレイハウスデン」や、思わずつかまり立ちしたくなる可愛いデザインの「つかまり立ちバー」が新たに加わりました。
「ハイハイガーデン」のすぐ隣には、おむつ替え台や授乳室を備えたベビールームもあります。調乳用のお湯や、離乳食を温めるための電子レンジなども利用でき、赤ちゃん連れのファミリーも快適に過ごすことができます。
「アソボ~ノ!」の館内には、休憩スペースや飲み物の自動販売機、トイレもあります。
お腹が空いたら、入口向かい側にあるフードコート「GO-FUN」が便利。キッズエリアもありますので、入館前後に気軽に食事をすることができます。
東京ドームシティには、ほかにも親子で立ち寄りたくなるスポットがいっぱい!
「アソボ~ノ!」のすぐ上は、遊園地「東京ドームシティ アトラクションズ」。入退場自由でアトラクションごとのチケットも販売されていますので、園内を散歩しがてらちょっと遊んで帰ることもできます。
子連れでも利用しやすい飲食店やショップの充実した、「ラクーアエリア」に立ち寄るのもおすすめです。
いかがでしたでしょうか?
4歳息子が赤ちゃんのときに何度か遊びに来たことがある「アソボ~ノ!」。
リニューアルによってさらに遊び心を刺激される施設となっており、親子で「楽しかったー!」と口にしながら帰途につきました。
子連れファミリーが思いきり遊べる「アソボ~ノ!」へ、ぜひ足を運んでみてください。
(取材・文/ 桐谷きこり)
名称 | ASOBono!(アソボーノ) |
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WEB | https://www.tokyo-dome.co.jp/asobono/ |
営業時間 | 平 日:10:00~18:00 土日祝: 9:30~19:00 ※夏季特定期間や催事などにより変更の場合あり |
住所 | 東京都文京区後楽1-3-61 地図を見る |
アクセス | JR「水道橋駅」東口 都営地下鉄三田線「水道橋駅」A4出口 東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」2番出口 都営地下鉄大江戸線「春日駅」A1出口 |
料金・参加費 | 子ども(6ヶ月~小学生)60分 950円 ※以降30分毎に450円 大人(中学生以上)入館料950円 子ども1日フリーパス(特定期間を除く平日のみ)1,800円 ※フリーパスに関しては、当面平日火・水・木のみ販売 ※混雑状況により、フリーパスの販売は中止する場合あり ※大人のみ、子どものみの入場は不可 (子どもは扶養者または20歳以上のそれに準ずる者の同伴が必要) |
お問合せ | 電話: 03-5800-9999(東京ドームシティわくわくダイヤル) |
駐車場情報・駐車料金 | タイムズ東京ドームシティ駐車場あり(30分毎440円)。 「アソボ~ノ!」を利用する場合は、施設フロントにて4時間を1,100円で割引販売。 |