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おでかけ

弥生時代にタイムスリップ!?「横浜市歴史博物館」「大塚・歳勝土遺跡公園」 横浜市

2021.12.28

横浜市都筑区にある「大塚・歳勝土遺跡公園」はその名の通り「遺跡」がある公園です。弥生時代のムラが再現されていて、まるでタイムスリップした気分♪今回は公園に行く前に行きたい「横浜市歴史博物館」と、見どころ・遊び場所いっぱいの「大塚・歳勝土遺跡公園」を紹介します。

子連れや子鉄にもおすすめの立地

大塚・歳勝土遺跡公園は「港北ニュータウン」と呼ばれるエリアにあり、最寄り駅は横浜市営地下鉄・センター北駅です。駅からは子どもと一緒でも徒歩10分程度ですし、電車を利用すれば横浜駅や新横浜駅を通るスタイリッシュな「ブルーライン」に乗ることができます。2022年には新型車両もお目見えするそうなので、子鉄にもおすすめです。

駅前には多くの商業ビルがあるので、買い忘れがあっても大丈夫です。ただ休日のお昼時間はどこも大変混雑するので、お弁当を持参したりテイクアウトをして公園に向かうのがおすすめ。

また公園に駐車場はありませんが、博物館の屋上から公園までつながる歩道橋があるので、車の場合は「横浜市歴史博物館」の駐車場を利用するのが便利です。

「横浜市歴史博物館」で事前準備を!

実物と映像で学べる

横浜市歴史博物館では、原始時代から近現代までの横浜の歴史を知ることができます。5歳の未就園児を連れて行ったのですが、人類の最初の頃の暮らしからゆっくり推移していく展示がわかりやすく、興味を持ってみていました。

先土器時代から縄文時代、狩猟をして生活をしていたから定着した家ではなかった、弥生時代になって稲作が始まった、一か所に住むようになり竪穴式住居ができた、など道具や住まいの変化をじっくりと多くの展示とともに知ることができるので、歴史の学び始めにこちらに来たら、学校のテストもばっちりなのではないかしら、と思いました。

埴輪や土偶の点数も多い

時代が進めば、古墳に捧げられた品々、鉄製の農具や武具、須恵器・土師器といった土器などの展示を間近でみることができ、近現代では横浜市の歴史博物館ということもあり、横浜開港以降の様子を知ることができました。とにかく展示が多くわかりやすいので、小さな子どもにも楽しく歴史への興味を引き出せると感じました。

学習と休憩ができるスペース

館内はベビーのおむつ替えができるトイレもありますし、飲食はできませんが座れるスペースもあり、年の離れた兄弟でもそれぞれ過ごせます。また有料で事前の申し込みが必要ですが、講座やイベントも多くあり「土器」や「勾玉」「土偶」をつくれるそうです。これは自由研究にもできそうですし、面白そうですね!

大塚・歳勝土遺跡公園「大塚遺跡」

遺跡公園へ向かう遊歩道が安全でおすすめ

歴史博物館で学んだら、屋上から遊歩道があるので遺跡公園に行きましょう!園内はとても広々しており、空も高く感じます。まずは7棟の竪穴住居と1棟の高床倉庫が復元された大塚遺跡エリアに向かいます。

大きさまで体感できるのは貴重

さっき博物館でみた景色が目の前に現れ、子どもはびっくりしていました。竪穴住居の一部には実際に中に入ることができ、もしここで生活したらどうなるかなど話して過ごしました。

竪穴住居の中から敵が来ないか見張り中

高床倉庫もあり、遠い記憶をさかのぼってその役割を話しましたよ。柱に設置されているネズミ返しを見ると仕組みがよくわかり、理解が早いですね。

大塚遺跡では環濠(かんごう)と呼ばれる溝で囲まれたムラ(環濠集落)の全体が発掘され、85軒の竪穴住居が発見されたそうです。また、少し離れた場所には「歳勝土(さいかちど)遺跡」があり、発掘当時の状態や木棺を復元し埋葬の様子などが分かるようにしてあります。

大塚・歳勝土遺跡公園「都筑民家園」

趣のある都筑民家園の外観

センター北の駅から歴史博物館とは反対方向に進み直接公園に向かうと、公園の入り口にあたる場所からほど近くに、横浜市文化財指定建造物「都筑民家園」があります。江戸時代中期に建てられた名主・長沢家の住宅だったそうです。

干し柿がおいしそう

軒下には「干し柿」がさがっていました。実際に干し柿を見たのは初めてかもしれません。土間には大きな「かまど」があり、薪(まき)もたくさんありました。囲炉裏(いろり)もあり、子どもに日本の昔話の中で出てくるものを実物で説明できたのは良かったです。

土間には竈(かまど)と部屋には囲炉裏

敷地内にはお茶室もあり、茶道や着付けなど日本文化を体験できる企画や講座も開催されています。囲炉裏を囲んで昔話やわらべうたを楽しむ「いろりばたおはなし会」があり、子連れでも参加できるそうです。(要予約)年中行事にちなんだイベントも多く、門松を作る会やすごろく、めんこ、福笑いといった正月遊びをする有料のイベントも。子育て世代にも優しい魅力的な場所でした。

大塚・歳勝土遺跡公園「遊具広場」「草地広場」「竹林」

人気のターザンロープがある遊具広場

園内には遊具のあるエリアもあります。すべり台やアスレチック要素のある複合遊具とターザンロープです。

たくさん歩いてもまだまだ元気な子どもたちは、ここで体を思いっきり動かせますよ。ターザンロープは人気の遊具ですが、なかなか出会えないので、子どもはとても楽しそうに遊んでいました。

竹林の向こうに街を見下ろす

またここは高台になっており景色がすごく美しく、紅葉の名残もあり心が洗われました。竹林にある小道を歩けばちょっとした冒険気分になるし、草地広場には大量の枯葉の絨毯を踏みしめて歩けます。枯葉を踏んで歩くと柔らかく、ベビーちゃんも大喜びでした。

1日過ごせる魅力的な場所

芝生広場でピクニックもおすすめ

いかがでしたか?中原街道に出れば丸子橋まで7キロ程度。車なら都内まで30分程度でこんなに楽しく学べる公園へ行けますよ。「いつもと違う公園に行きたい!」なんてリクエストがあったら、こちらへどうぞ。ここなら子どもの期待を超えることができそうです。

我が家もすっかりお気に入りの公園になりました。「横浜市歴史博物館」は本当に歴史の流れがわかりやすくておすすめでしたので、歴史の勉強が始まったらもっと楽しめると思います。そうそう、博物館のミュージアムショップでは「ペーパークラフト筒型土偶」などシュールなグッズも扱っているので立ち寄るのをお忘れなく。

たっぷり学んでたっぷり遊べる大塚・歳勝土遺跡公園に、ぜひ遊びに行ってみてください♪

(取材・文/アネモネ)

基本情報

名称 横浜市歴史博物館
WEB https://www.rekihaku.city.yokohama.jp/
住所 神奈川県横浜市都筑区中川中央1-18-1 地図を見る
アクセス 横浜市営地下鉄センター北駅下車 徒歩5分
お問合せ

電話  :  045-912-7777

関連情報

開館時間: 9:00~17:00(券売は16:30まで)
休館日 : 月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始
常設展示観覧料 : 一般 400円
高校生・大学生 200円
小学生・中学生・横浜市内在住65歳以上 100円
※最新情報は公式Webサイトや公式twitterでご確認ください。

駐車場情報・駐車料金 30分100円
大塚・歳勝土遺跡公園

https://www.rekihaku.city.yokohama.jp/koudou/see/iseki_kouen/

■開園時間 : 9:00~17:00
※大塚遺跡を除く公園部分は24時間オープン
■休園日(大塚遺跡) :月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
■料金 : 無料
■駐車場: なし

都筑民家園 https://tminkaen.org/
■開園時間 : 9:00~17:00
■アクセス : 横浜市営地下鉄「センター北」駅徒歩8分
■休館日 : 第2・第4月曜日 (休日の場合は翌日)、12月29日~1月3日
■電話(NPO 法人都筑民家園管理運営委員会):045-594-1723
■駐車場: なし

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