ご紹介するのは木場公園に隣接した東京都現代美術館内にあるレストラン「100本のスプーン」です。

「100本のスプーン」は首都圏に何店舗かありますが、こちらは美術館内ならではの斬新な楽しみ方が味わえます。

100本のスプーン東京都現代美術館内のアクセス

アクセスとしては東京メトロ半蔵門線「清澄白河」B2出口より徒歩9分
都営地下鉄大江戸線「清澄白河」A3出口より徒歩13分
東京メトロ東西線「木場」3番出口より徒歩15分
都営地下鉄新宿線「菊川」A4出口より徒歩15分
都営バス「東京都現代美術館前」下車すぐ

と幅広く利用する事ができます。

私は「木場駅」から向かいました。木々が溢れる自然いっぱいの木場公園内を散歩しながら向かうと徒歩15分の距離もあっという間に感じましたよ！

天気の良い日は木場公園のお散歩が気持ちいい♪
駐車場が美術館内にあるため、車利用もオススメです。

美術館内にある居心地がよいお店

木場公園北側にいよいよ現れる東京都現代美術館。

さすが現代アートの殿堂！存在感が半端無いですね。
スロープも完備されており、ベビーカーでも安心。

入り口で検温を済ませて中に入り広々としたロビーを進んでいきます。

広くてキョロキョロしてしまいますね。案内板に助けられつつ進み階段を降りた地下一階にレストランはあります。（エレベーターあり）

お店の入り口です。

空間を広く使った店内。

大きな窓から光が降り注ぎ開放感がありますね。

平日のランチタイム（12時から13時を除く）は予約ができるので是非予約しておきたいところ。「0歳児が2人いるのでソファー席希望」の記載をして予約を行ったところ、こちらの広めの席に案内してもらえました！

子ども用の椅子は、コンビの机に取り付けるブースターシートか ストッケが用意されています。

食事以外にも楽しめる仕掛けやおもてなし

席にもなにやらアートと触れ合える仕掛けがあるとの事。
壁に掛けられた鏡の中に私たちの姿が！

食事や会話を楽しむ姿が作品になってしまう「絵になる席」だそう。天井に鏡が付いている席もありましたよ！

それ以外にもメニューの表紙が、美術館らしいモチーフの塗り絵になっていたり

店内奥には「アトリエ」という名のキッズスペースがあったりと（こちらは今はコロナの影響で閉鎖中）子どもが楽しめる仕掛けやおもてなしが色々とあります。

食事は本格的。離乳食無料サービスも♪

運営しているのは、「Soup Stock Tokyo」を出店している株式会社スープストックトーキョー 。さすがと思わせるお洒落でこだわりある食事メニュー。フレンチ出身のシェフが提案する滋味豊かな旬の素材を使った本格料理が楽しめます。

鶏もも肉のコンフィと薫製ベーコングレイビーソース（1680円）

平日限定のランチセットを利用しました。

ナイフを使わなくてもホロホロ取れるくらいの柔らかいお肉なので骨付きでも安心して食べられます。またゴロゴロと存在感あるお野菜も載っており一皿で大満足のお食事でした。

今回は頼まなかったのですが、シーズンの限定メニューやコースメニューも気になるところ 。 ※季節メニューの内容は時期によって異なるため、来店の際にスタッフにお尋ねください。

デザートも魅力的でした♪

胃袋がもう一つ欲しいと切実に思った瞬間です！（笑）

そしてほぼ全てのメニューで子ども向けにハーフサイズを提供しています。「私もお母さんみたいにジュージュー音が鳴る鉄板でハンバーグを食べたい！」なんて要望も叶ってしまいますね。

更には小さな子ども向けには離乳食が無料でいただけます（おかわりも自由ですよ〜！）
前期・中期・後期ごとに1種類ずつメニューが用意されており季節ごとに更新されているそう！

こちら後期メニューの鶏肉とカブのトマト煮込みです。

食べムラがある娘もこの離乳食には食いつきがよく完食でした！（離乳食をあげてるうちに食事がすっかり冷めてしまい、温め直しをお願いしたところ快く承諾してくれました！小さな心遣いが子育て中は有り難いですね。）

季節の食材を使い出汁から作った離乳食のレシピはお店のHPにて公開されています。

オムツ替えや授乳も安心

店内にはトイレ完備。オムツ替え台も一台置いてありました。

授乳室は店内に無い為、お店の外に出て施設の授乳室を利用します。店を出て右手、道なりに数十メートル進むとあります。近くにあったので気軽に利用できました。

お子様歓迎の温かなレストラン

一瞬目を離した隙にやられてしまいました。娘がお水の入ったコップを倒してしまって机の上が水浸しになってしまったのですが、店員さんは迅速に嫌な顔ひとつせずさっと対処してくださいました。店員さんが皆さん優しく慣れておりニコニコされている！というのが一番強く印象に残っています。
兎にも角にも子どもも赤ちゃんも歓迎されている事が納得できる温かなレストランでした！

子連れランチや週末の家族での外食、記念日や誕生日のお祝いなど幅広いシチュエーションで利用出来るので皆様も機会があったら是非♪

（取材：文　北川まな）