明太子専門のテーマパークがあるのをご存知でしょうか。明太子の「かねふく」が運営する「めんたいパーク」では、工場見学ができ、おいしい明太子を使った軽食が楽しめ、直売所もあるんです。楽しくておいしくて、おすすめだったので紹介します♪

「めんたいパーク」ってどんなところ？

めんたいパークは明太子の老舗「かねふく」が運営する明太子専門のテーマパークです。入場無料で工場見学や遊べるミュージアムがあり、できたての明太子を食べたり買うことができる、とっても楽しい場所です。

現在全国で6個所あるのですが、今回は関東で唯一の茨城県の大洗町にある「めんたいパーク大洗」に遊びに行きました。

車だと都内の東エリアからなら2時間程度、北関東自動車道の大洗ICより10分程度とアクセスのよい場所。周辺にはビーチもありますし、アクアワールド・大洗という水族館もあります。また徒歩圏内には大洗漁港があり、とれたての魚を買ったり食べられる観光エリアです。館内は入場無料で直売所があるので、平日でも多くの観光客でにぎわっていました。

「明太子ギャラリー」は子どもがおおはしゃぎ！

パーク内には「明太子ギャラリー」があり、明太子の原料であるスケソウダラの生態や成長の様子がわかる画像や映像を見学できます。

小さな子どもも楽しめる仕掛けがいっぱい

他にも数種類のゲーム機があって、大人向けと子ども向けでわかれており、小さな子どもでも楽しめました。たくさんの大人も夢中になっていましたよ。

床に映像が映し出されて楽しく遊べる「ふしぎ海中散歩」のコーナーは、順番待ちの子どもたちでにぎわっていました。

「ふしぎ海中さんぽ」は人気エリア

料理をするパパママには、明太子を使ったレシピもたくさんありレシピカードを持ち帰ることができました。そのまま食べてもおいしいですが、明太子はアレンジもきくので、おいしそうなレシピにひかれて直売所でたくさん買い過ぎてしまいそうです。

明太子「工場見学」ができる！

明太子の量の多さにも驚く

大洗工場はめんたいパークのなかでもかなり規模が大きな明太子工場で、多い日には1日で5トンを超える明太子が生産されています。ガラス越しに、原卵の下ごしらえから漬け込み、熟成、包装などの製造過程が見学できるのですが、近いので細かい様子がよくわかり大人から子どもまで楽しんでいました。

歩いて見学する工場見学ではなく、ガラス越しに工場内をみることができるイメージなので、小さな子どもも安心して参加できますよ。

そして見学を終えたら、直売所でお土産を買う楽しみが♪ゆっくり買い物するならば、子どもがゲームで遊んでいる間にどうぞ。

できたての「生からし明太子」は漬けあがってから冷凍しないため、つぶの味わいが違いますよ。我が家は両実家にお土産にしたのですが、両家ともに興奮気味においしかったと連絡が来ました。オリジナル商品も豊富で、明太しゅうまいやいわし明太も人気だそう。特におすすめは「いか明太」で、わが両実家のお墨付きです！

オリジナルキャラクターのレアアイテムがとれる⁉

これはとって食べたい

パーク内にはおもしろい遊具がありました。明太子のお菓子やキャラクターのおもちゃを取ることができます。

他にも“タラピヨ”や“タラコン博士”というキャラクターの描かれたオリジナルの迷路がもらえたのですが、難易度にあわせて３ステップあり、これはぜひもらって帰ることをおすすめします！迷路はレストランなどの待ち時間にあると本当に助かりますよね。

明太子好きには夢のようなフードコーナー

 めんたいパーク大洗で人気の「ジャンボ明太子おにぎり」は、早めにいかないと出会えないことが多いです。我が家も午後に行ったら残念ながら売り切れでした。他にも、情報番組とのコラボメニューもあり、おいしそうでした～！夏は海水浴場に持っていきランチにしたいです。

他にも「明太子ソフトクリーム」や「明太ぶたまん」など、明太子をふんだんに使ったメニューがいっぱいありました。明太子がまだ苦手な子どもも食べられるメニューもあるので、ご安心を。

大洗観光に行ったら絶対に遊びに行ってほしい！

 いかがでしたか？大洗は海水浴場や漁港など見どころもたくさん。少し足を延ばせば、国営ひたち海浜公園や水戸の偕楽園など、これからの季節にはたくさんの花が楽しめ、茨城の旅を予定している人もいるかもしれません。近くには宝くじ当選にご利益のあるといわれている神社もあり、漁港での食事も最高です。大洗はアニメの聖地にもなっているそう。大洗に行ったらおいしいしたのしい「めんたいパーク大洗」に遊びに行ってみてください♪我が家もリピート予定です！

見どころいっぱいの海辺の水族館「アクアワールド茨城県大洗水族館」も近いですよ♪

（取材・文／アネモネ）