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おでかけ

自然の中で思いっきり遊べる 「東京都立神代植物公園」 調布市

2024.01.25

東京都調布市にある 「東京都立神代 (じんだい) 植物公園」 に遊びに行ってきました。近くには深大寺やドッグランもあり、 植物を楽しみながら広い芝生のうえで思いっきり遊べる、 子連れにおすすめのおでかけ場所だったのでご紹介します♪

「神代植物公園」 ってどんな場所?

シーズン時のばら園

東京ドームおよそ10個分を誇る 「神代 (じんだい) 植物公園」 は、 東京都調布市にある都内唯一の植物公園です。

神代植物公園通りと呼ばれる桜並木を挟んで無料と有料のエリアに分かれており、 「自由広場」と呼ばれる無料開放地区には遊具もあり、 道路が舗装されているので自転車やローラースケートの練習をする姿も。 深大寺を挟んだ向こう側には、「水生植物園」があり無料開放地区となっています。 「そば畑」や深大寺城跡の 「城山」はこちらです。

有料区域はとても広く、 「神代植物公園前」 のバス停がある正門と深大寺に隣接した 「深大寺 門」 の二か所があります。 園内には 「大温室」 があり、 大きな噴水とばら園はとても有名です。

神代植物公園までのアクセス

神代植物公園はJR中央線と京王線の中間に位置し、 バスが便利です。 最寄りは京王線の調布駅でバスで約15分、 吉祥寺からバスで約30分。 のんびりバスで行くのもよいですね。 有料の駐車場は2カ所あり、 正門には第一駐車場が便利です。

小学生以下および都内に在住・在学の中学生は入園無料です。 一般も500円で入園できます が、植物は訪れるたびに変化するので四季を通じて遊びに行ける年間パスポートが欲しくなりました!

神代植物公園の見どころ

ばら園の向こうには美しい外観の「大温室」

バラやサクラの名所としても名高い神代植物公園ですが、シーズン以外でも楽しめます。 遊びに行った日は寒く、植物界ではシーズンオフの時期でしたが満足度が高かったです。

園内はばら園、つつじ園、うめ園、はぎ園など植物の種類ごとに30ブロックに分かれてい て、約4,800種類、10万本・株の樹木が植えられています。

木の切り株を発見!

園内は舗装された小道を歩きながら、まるで森の中を歩いているような体験ができます。土の上や落ち葉の上を歩く感触の違いも楽しめます。

ばら園では若干遅咲きの花を観賞でき、歩いていてもいい香りが漂ってきて、とても気分が良くなりました。旬の時期はそれはもう素晴らしいんでしょうね……。

「大温室」は見どころが満載!

不思議な見た目の「レックスベゴニア」

特に楽しかったのは「大温室」 です。 熱帯の花木室、 熱帯スイレン室、 ベゴニア室などがあ り、ちょうど数日前に世界最大級の花、「ショクダイオオコンニャク」が開花したからか、 大温室はとても賑わっていました。 今回は花と葉が同時に出るという大変珍しいケースだったそうです。

大温室はバリアフリーなど改修が行われたばかりで、ベビーカーでも大丈夫です。 中には自販機や休憩できるスペースもありました。

また観察していると、中にいたスタッフが子どもを呼んで解説をしてくれたり、撮影している来客も声をかけてくれたり、 楽しく過ごせましたよ。

子連れで遊ぶおすすめのエリア

ばら園を見渡しながら休憩できる

園内には授乳室やおむつ交換台もあり、軽食が買える売店や飲食できる喫茶もあります。 舗装された道を選べばベビーカーでもお散歩ができ、 休憩所も豊富なので本当にのんびりとゆったりとした時間が流れていました。

特に「芝生広場」 では小さな子がボール遊びをしていたり、シャボン玉をする様子も可愛か ったです。 サッカーやバトミントンなどでは遊べないですが、 芝生に寝転んだりピクニックをしたりできました。

「芝生広場」で飛行機遊び

こちらの売店には遊び道具も販売していて、遊びに行った日には、はらぺこあおむしの縄跳びや水鉄砲、 すみっコぐらしの紙飛行機などとってもかわいい玩具が揃っていましたよ♪

インパクトがすごい 「パンパスグラス」

また中央にはススキのような「パンパスグラス」 という大きな植物があり、シンボル的な存 在になっています。 ここではピクニックもできるのでお弁当を持って遊びに行くのもおすす めです。

自然にふれあえる安心して遊べる素敵な公園

いかがでしたか? 植物園としても楽しかったですし、何よりよちよち歩きの子どもがお散歩するのにも安全で最適でした。 冬場は少しすいているようで、週末に遊びに行きましたがゆ ったりできました。 シーズンやイベント開催時には駐車場も入庫制限ができるなど、 混雑するそう。

近くには 「深大寺」 があるので、参道でお蕎麦や甘味をいただくのもよいですし、温泉に入 って帰るのもおすすめです。 都内にありながらも非日常を味わえてとても穏やかな1日とな りました。 ぜひ遊びに行ってみてください。

(取材・文/アネモネ)

基本情報

名称東京都立神代植物公園
WEBhttps://www.tokyo-park.or.jp/jindai/
定休日毎週月曜日
(月曜日が国民の祝日や振替休日 都民の日の場合はその翌日が休園日 ) 年末年始(12月29日~翌年1月1日 )
住所東京都調布市深大寺元町2・5丁目、深大寺北町1・2丁目、深大寺南町4・5丁目 地図を見る
アクセス■電車・バス
・京王線から
調布駅から小田急バス (12番乗り場) から吉祥寺駅または三鷹駅行き 「神代植物公園前」 下車、または京王バス (11番乗り場) から深大寺行き「神代植物公園」下車
つつじヶ丘駅北口から京王バス深大寺行き 「神代植物公園」下車
JR中央線から
三鷹駅(2番乗り場)または吉祥寺駅(4番乗り場)から小田急バス調布駅北口または深 大寺行き
「神代植物公園前」下車
■車
中央自動車道の調布インターから、 新宿方面へ甲州街道に降り 「下石原交差点」を左折
料金・参加費一般・大人 500円 (団体:400円)
65歳以上 250円 (団体: 200円)
中学生 200円 (団体:160円) ※都内在住・在学の中学生は無料
小学生以下無料
関連情報

開園時間:9:30~17:00
※本園の最終入園は16:00まで
※水生植物園の閉門時間は16:30

駐車場情報・駐車料金あり(第一駐車場・第二駐車場)
「神代植物公園北」の信号を右折すると左側に『神代植物公園駐車場(有料)』
最初の60分は300円、以降20分ごとに100円
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