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おでかけ

Farmer’s Market@UNU 渋谷区

2019.06.06

◆生産者と語り合いながら、野菜を買う楽しさを!

毎日の食事って、とても大切。
何気なく食べているけれど、一体その食事の源はどこから来ているのでしょう。
生産者と話がしたいと思っても、そうそう田舎まで行くわけにもいかず。
そんなときは、週末に青山に出かけてみませんか?

場所は表参道駅からもほど近い国際連合大学前広場。
元子どもの城の隣と言ったら、わかりやすいでしょうか。
ここで毎週土日にマルシェが開かれています。
安心安全にこだわって農作物や加工品を作っている全国の生産者のテントが軒を連ね、
その数、常時70店舗ほど。

見たこともないような野菜もたくさん。

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▲左から赤玉ねぎ、青柚子、コリンキー、バターナッツ、手前はピーマン

「これはどうやって調理すればいいの?」と聞けば
「薄くスライスして、そのままイケルよ」とか
「焼くのが一番うまいね」などと教えてくれます。
昔は八百屋さんや魚屋さんでは、いつもこうして会話をしながら買い物をしていたものです。

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白いナスに緑のナス「なんじゃこりゃ!」と思ったら、どんどん生産者に聞いてみよう!

聞けば、生産者のみなさんは畑の話もたくさんしてくれます。

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▲「土作りからはじめてきたんだよ」熱く語る生産者

「トマトしか作っていないんだ」という生産者は「だから冬は雪かきばっかり」と笑います。
一口試食をしてみれば、段違いの美味さ。

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トマト一筋の生産者。ハカリまでトマトというこだわりよう。

はちきれそうな生命力を感じる野菜の数々に、
マルシェを一周、また一周するごとに買い物かごがふくらんでいきます。

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▲ズッキーニのデカバージョン。ドッキーニ

生産者の思いの詰まった食材があり、
私たちのもとに届けられ、切って調理して、お腹にはいっていき、
私たちの体を作っていく。
そんな当たり前のことが、すっと腑に落ちていきます。
子どもにとっても最適な食育の場と言えるのではないでしょうか。

たくさんの生産者と会話をしつつ試食もし、キッチンカーでおいしいランチも味わえる。
青山という土地柄なのか、マルシェ全体がなぜかおしゃれなのもうれしい。

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▲雑貨も売っています

とても満足感が高い時間を過ごすことができます。
心もお腹も満足したら、のんびり青山・表参道あたりを散歩して帰るとしましょうか。
(取材・文 宗像陽子)

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▲ズラリと並ぶ、野菜たち

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▲試飲して思わず購入。玄米あずきあま酒。牛乳と割って飲む。新しい味に会えるのも楽しい

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▲賑わいを見せるキッチンカーの並ぶブランチスペース

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■会場:青山国際大学連合前広場
■住所:渋谷区神宮前5-53-70
■日時:毎週末土日10:00~16:00

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