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おでかけ

スヌーピーミュージアム 港区

2016.06.21

【六本木スヌーピーミュージアムは2018年9月24日をもって閉館しています。2019年秋南町田で生まれ変わる予定です】

六本木駅から徒歩7分。
鳥居坂教会の坂下に位置するスヌーピーミュージアムをご紹介します。
スヌーピーミュージアムは、原作者のチャールズ M. シュルツ美術館の世界初のオフィシャルサテライトとして2016年4月23日にオープンしました。「シュルツ美術館」の膨大で貴重なコレクションを、半年ごとの企画展で次々公開。何度来ても楽しめるファン垂涎のミュージアムです。

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© Peanuts Worldwide LLC

▲建物は、白い曲線でどこかスヌーピーを思わせる外観です。

敷地に入るとすぐ5体の「ウエルカムスヌーピー」がお出迎え。ただのスヌーピーではなく、1950年から2000年までの間に変化したスヌーピーの代表的な姿をピックアップしています。みなさんもきっと「懐かしいスヌーピー」に出会えるはず。

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▲チケットは、過去のその日付に掲載されたコミックが印刷されています。どの日も4種類のコミックが用意されているので、家族で行っても各々別のチケットがもらえ、記念になります。

■オープン記念展のテーマは「愛しのピーナッツ。」。
シュルツ氏夫人であるジーン・シュルツさんが愛する60点の原画・資料の数々をセレクトしたものを展示。また著名人が自らのお気に入りアイテムを披露。一般の人たちの「大事な思い出」も展示しています。

Jean Schulz
© Peanuts Worldwide LLC
▲ジーン・シュルツさん

■3Dピーナッツ
スヌーピーとチャーリーブラウンの一対の絵となっています。よく見れば、なんとこれは4452枚ものコミックが立体的な展示を構成しているのです。遠くから見たり、近くによってみたりして楽しんでください。

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■愛しのピーナッツの原画
ジーン夫人がお気に入りの原画を自ら60点選んでおり、原画もたっぷり楽しむことができるのはもちろんですが、そのほかにも心打たれるアイテムがあります。ひとつは、1985年のバレンタインデーにシュルツ氏から送られた思い出の原画。こちらは原画に色をつけバレンタインデーにジーンさんにプレゼントされたもので、ずっとジーンさんの寝室に飾られていたそうで、おふたりの愛の深さを感じずにはいられません。今回世界初公開となる作品です。

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▲ジーンさんへの想いは、スヌーピーに語らせています♪

もうひとつは、2000年のバレンタインデーに、シュルツ氏が亡くなる前にジーンさんに買っておいたプレゼントです。2月14日になるまえの12日にシュルツ氏は亡くなり、ジーンさんはそのプレゼントを開封していないそうです。それがそのまま飾られています。開封しようとしてためらったような跡がありますが、開けられなかったのですね。

半年ごとにどんな展示になるのかとても楽しみですね。

■Cafe Blanket

店内には中央にどっしりと大きな水色のテーブルが配置されています。これはライナスの「安心毛布」をイメージしています。
全てのフードメニューはオリジナル。定番メニューの「スヌーピーディッシュコンボ」は、ドッグディッシュスタイルのお皿に盛りつけられるなど、遊び心もたっぷり!

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▲ピンクのハートのトッピングのついたドリンクもとってもかわいくておすすめです。

大きくとったガラス窓の外はテラス席。雨やきつい日ざしのときには、キャンパス地の屋根が覆ってくれるので、いつでも心地よくいられるテラス席です。

■BROWN’S STORE

ショップでは、図録・ステーショナリー・雑貨・ホームウェアにファッション・食品など、スヌーピーグッズがいっぱい!
「ル・クルーゼ」「KUTANI SEAL」「中川政七商店」をはじめとしたさまざまな優良企業とコラボした、ここだけのグッズがたくさんあります。スヌーピーファンのお友達にもちょっと自慢できるアイテムがいっぱいですよ。

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▲ル・クルーゼらしい美しいカラーとかわいらしいスヌーピーがベストマッチ!

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▲Kalita とスヌーピーミュージアムとのコラボ商品。ドリッパーとマグカップは波佐見焼きの職人たちと開発したこだわりの逸品。

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▲大ヒットの「コップのフチ子」を生み出した「奇譚クラブ」とのコラボ。
変身スヌーピーをモチーフにしたガチャガチャ。

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▲中川政七商店とのコラボ商品。蚊帳生地のふきんは使えば使うほど愛着が増しそう!

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▲あれこれ迷うのも楽しいショップ。まだまだたくさん。

※グッズは、売り切れの場合もございます。
※内容は、会期により異なります。

■狙い目は、夕方
スヌーピーミュージアムは、混雑を避けるために基本的には日時指定の前売りですが、前売り券の販売状況に応じて当日券の販売もあります。平日の16時から、または18時からですと比較的当日でも入りやすいようです。

2018年9月までの期間限定(予定)のミュージアム。

暑い日にも雨の日にも寒い日にも。
廊下、庭、トイレの標識、いたるところにピーナッツファンなら「あ~」とうれしくなる仕掛けがいっぱいのスヌーピーミュージアム
ぜひご家族で、お友達同士で、おじいちゃんおばあちゃんと、行ってみてくださいね!
(文:宗像陽子)

© Peanuts Worldwide LLC

★記事中、ママが持っているバッグはママが持っているバッグはtwelvelittle
7月に日本発売予定です。こちらもまた改めてご紹介いたします♪

スヌーピーミュージアム
■場所:東京都港区六本木5-6-20
■営業時間:10:00~20:00(入場は19:30まで)
■オープン記念展は、~2016/9/25。会期中無休
■アクセス:東京メトロ六本木駅より徒歩7分 麻布十番駅より徒歩10分
■チケット:前売り券・一般1800円大学生1200円中高生800円4歳~小学生400円
当日券・一般2000円大学生1400円中高生1000円4歳~小学生600円
日時指定の前売り券をローソンチケットにて販売。
入館時間は、10:00~11:30、12:00~13:30、14:00~15:30、16:00~17:30、
18:00~19:30の計5回。

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