2020年4月から、小学校では、プログラミング教育が必修になると聞き、ドキドキしているママやパパも多いのではないでしょうか。
今回ココフル♪が取材してきたのはプログラミングスクール「CotoMiraiコトミライ」です。早速ご紹介します。
「子どもと未来」というコンセプトがこめられているという「CotoMiraiコトミライ」では、子どもたちに様々な遊びや教材を通してプログラミングの概念に触れ、論理的な思考を育てることを目的としています。
◆開放的な空間と、見守りスペースがうれしい
六本木一丁目駅からすぐのところにあるオフィスビルの2階。アーチ型の門をくぐると、広々と明るく開放的な教室です。
保護者が座ってゆったりと子どもたちの様子を見学できるスペースもあり、コーヒーを飲むこともできます。送り迎えのついでに、あるいは体験している子どもたちの様子を、座って見守れるのはいいですね。
◆運営会社はITベンチャー企業
こちらの運営会社であるフォーブス株式会社はITのベンチャー企業。新規事業を立ち上げるにあたり、自分たちのノウハウの蓄積が生かせ、未来の社会を担う子どもたちのためにできることは何かを考え、2018年6月にプログラミング教室をスタートしました。
最先端のIT事業を行う企業のエンジニアがカリキュラムを監修し、チルドレンズミュージアムのイベントディレクターを経験したマネージャーが制作、運営に携わっているのが心強いですね。
◆コースは多彩。選択肢の多いコンテンツがうれしい
コースは多彩。年中さんからの受講が可能で、モニターをまったく使わない「はじめの一歩コース」(年中・年長)や、描いた絵をプログラミングで動かせる「ビスケットコース」(年中から小1)、プログラミングの考えの基礎を身に付けられる「タブレット(Scratch Jr.)コース」(年長から小2)、ブロック×プログラミングでロボット制作をする「KOOV(R)コース」(小1から小6)などがあり、子どもに合ったコースを選べます。
▲「はじめの一歩」キュベット体験
このほか、春からはさらにコースも充実する予定とか。
また、小さい子におすすめなのは「プログラミングトイスポット」。3歳から参加のできる定期イベントです。1回完結型なので、ちょっとお試しをしたり、月に1度遊ぶ感覚で参加できるのもいいですね。
◆少人数での指導
今回取材させていただいた「タブレット(Scratch Jr.)コース」は、4人までの少人数コース。48回のワークシートに沿っての学習で、子どもの習熟度にあわせて手厚く見てくれるので、とても効果的に学べます。
◆メンターがじっくりフォロー
この日は、生徒と体験の子合わせて4人にメンター(講師)が2人。
挨拶をして、注意事項を確認してから早速スタート。各自の進捗は各々違うので、一見好きに遊んでいるように見えますが、和気あいあいとした雰囲気ながら、どの子の集中度も高く、感心しました!
▲自分でやりたいことを決めて、アイデアを形にしていきます。
体験に来ていた子には、メンターがしっかりじっくり教えてくれていました。
◆最後は発表タイム
毎回、最後には、今日作ったものをプロジェクターに映し、何を作ったのか、頑張ったところはどこなのかを一人ずつ発表します。自分から何かを発信することを大切にしているコトミライが特に重視している発表タイムです。
まずはかいるくん(6歳)。
次はあんなちゃん(6歳)も発表をしました。
頑張ったところを聞くと「全部!」だそうです。
「ふたりとも一つひとつ違う動きをつけることができて、むずかしいけれど、よく挑戦してくれました」というメンターの言葉に思わずにっこり。皆から拍手をしてもらって、満足そうでした。
▲あんなちゃんの作品に思わず身を乗り出すママたち
終わりの挨拶を終えて、今日のコースは終了。1時間があっという間に過ぎていました。
その後、展示をしているKOOV(R)で少し遊ばせてもらいました。KOOV(R)は、ブロックで自由に形を作って、自分だけのロボット製作にチャレンジできるというコース。2次元から3次元へ。ステップアップしてどんどん難しいことにチャレンジしていけるということは、子どもたちにとってとても魅力的だったようでした。
◆ママにインタビュー
見学スペースで我が子の様子を見学していたママたちに伺いました。
あんなちゃんママ(左)とかいるくんママ(右)
●あんなちゃんママ
ーコトミライに入ったきっかけは。
友人に勧められてトライアルに来たら、本人も続けてやりたいと言ったので。続けて1年ほどになります。
ー1年通ってみていかがですか。
毎回プログラミング作品が出来上がるので達成感があるみたいです。また、毎回作品を自分で発表するのでプレゼン能力も身につくなと感じています。
●かいるくんママ
ーコトミライにはいってよかったことは。
ここは少人数で、ほぼマンツーマンなのでいいですね。おもちゃを買ってやってもすぐに飽きてしまう。それなら遊び感覚で、専門家が教えてくれて、知識が身につくほうがいいなと思いました。
ー子どもの進捗度合いは、どうやって把握しますか。
「ビスケットコース」は、完成したプログラミングの作品をラインで送ってくれますし、スクラッチコースは自分のタブレットに残るので、帰宅後作品を一緒に確認できるのもうれしいです。
ママたちは、皆とても満足しているようでした。
まずは、無料体験会に行ってみてはいかがでしょうか。今なら随時受付中とのこと。ホームページでご確認を。
◆スクールからの言葉
プログラミングは目的ではなく、『こんなものが作りたい』を目指すためのツールでしかすぎません。絵を描く時に、絵の具を使うことを目的にするのではなく『これを表現したい』という目的に対してツール(画材)を選ぶのと同じです。私たちは『作りたいもの』や『日常生活で興味があること』など子ども達それぞれの個性に適したプログラミングコースをおすすめしています。
どんなプログラミングを学ばせたら良いか悩んでいる方には是非CotoMirai(コトミライ)にお越しいただき、お子さんに合うプログラミング教育を見つけてください。
▲メンターののりこ先生(左)とちぐさ先生(右)
▲参考になる本もたくさん!
<プログラミングスクール CotoMiraiコトミライ>
■住所:東京都港区六本木4-1-4黒崎ビル2階
■電話:050-3442-5701(受付対応10:00~17:00)