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イベント・企画

体験型テーマパーク「てきと~な鉄道展」期間限定で開催! 神奈川県横浜市

2022.09.05

横浜駅に隣接するアソビル2階のYOKOHAMA COASTにて、「てきと~な鉄道展」が開催中です。(開催期間:2022年8月6日(土)~11月27日(日))
開催にあたっては、「うんこミュージアム」などを企画・プロデュースした“株式会社たのしいミュージアム”のメンバーが再集結!
時刻どおりに運行するまじめなイメージの“電車”がテーマのコンテンツを、のんびり肩の力を抜いて楽しめる空間が生まれました。
小さな子どもが体験できるコンテンツもあり、親子で笑顔になる「てきと~な鉄道展」へ、2歳の娘といっしょに行ってきました。

横浜駅直結!アソビル2階で開催

横浜中央郵便局(写真左)右側の通路を進んだ先にあります

「てきと~な鉄道展」が開催されている「アソビル」は、横浜駅みなみ東口通路直通。
ただし、みなみ東口通路からアクセスする場合は、途中に階段があります。ベビーカーを利用する場合は、東口のエレベーターから地上へ出て、横浜中央郵便局脇の通路を進むのがおすすめ。通路はゆるやかなスロープになっており、屋根もついています。

アソビル入り口

通路を進むと間もなく、複合型エンタテイメント施設「アソビル」に到着!
会場となるYOKOHAMA COASTは2階。場内にトイレはありませんので、なるべく1階ですませてから向かうようにしましょう。トイレにはおむつ替え台あり。2階まではエレベーターでも上がれます。

ユニークな鉄道モチーフがいっぱいの場内

「てきと~な切符売場」。入口にはベビーカー置き場もあります

チケットは、日時指定の前売券と当日券があります。公式WEBサイトで販売されている前売券は、前日までキャンセル無料とのこと。料金もお得でおすすめです。
駅の切符売場のようなチケット売り場!小窓の中にいるてきと~な駅員さんから購入したチケットも切符みたいなデザインです。

記念に取っておきたくなるチケット

切符の色は黄緑やピンクなどいろいろありました。丸っこいかたちもかわいいですね♪

場内は写真撮影OK!

てきと~な改札口を通って場内へ。
本物の駅にあるのとそっくりの電光掲示板を見上げれば、到着予定の電車はすべて「遅延」!場内各所の案内看板や吊り革広告など、細部にもクスリと笑えるしかけがいっぱいです。
場内は「てきと~中央駅」「メチャコミ・スクエア駅」など、駅の名前のついた5つのエリアにゆるやかに分かれています。特に順路は決まっていませんので、子どもの好奇心のおもむくままに探索できます。

てきと~中央駅(左)、てきと~線1号車(右)

会場をうねるように走っている「てきと~線」。
娘も、実物大の電車を目にするがいなや駆け寄っていって車内へ……。

「てきと~線」1号車

電車に乗り込んだら、まずシートに座ってみたくなりますよね。空色の座り心地のよいシートに腰かけてご機嫌の娘♪

「てきと~線」2号車

「てきと~線」は1号車から3号車まであり、車両によってまったく違った雰囲気です。
黄色い社内の2号車には、実際にあった奇妙な落し物が陳列されています。バイオリンにレントゲン写真、はたまた入れ歯まで……!?
ちなみに3号車は蔦の葉に覆われたグリーン車でした。テーマカラーはもちろんグリーンです!

塗り絵やゲームなど子どもも体験できるコンテンツが豊富!

「てきと~お絵かき電車」の色塗りに熱中!

場内には、小さな子どもも楽しめる体験型コンテンツがあちこちにありました!
クレヨンやマジックでカラフルにデコレーションした「てきと~お絵かき電車」を、駅員さんにスキャンしてもらうと……。

「てきと~中央駅」に到着した電車

駅にオリジナルの電車がやってきました!壁いっぱいに投影された電車は迫力満点です。
私もやってみましたが、“てきと~”に着色するのって、けっこう難しい……。
次々と駅に発着する電車の車体には、名前やメッセージが書いてあったり、のびやかに着色してあったり。ほかの人たちの“てきと~”な発想も、目から鱗でした。

 

「メチャコミ・スクエア駅」

ラッシュアワーがテーマの「メチャコミ・スクエア駅」。駅の住人たちの全身にマジックでラクガキOKです。こんな混雑なら、子どもといっしょにのびのび楽しめちゃいますね!

お好みの具材スタンプをペタリ

弁当箱の台紙に好きな具材スタンプを押して、自分だけの駅弁をつくる「エキベン・タウン駅」。
具材スタンプについている食品サンプルもリアル!子どもたちも嬉々としてエビやコロッケなどの好物をペタペタ。理想のお弁当づくりにいそしんでいました。

「ゲーム・ステーション駅」

少し大きな子どもに人気だった「ゲーム・ステーション駅」。
電車のドアを開け閉めして、乗り込もうとするてきと~な乗客たちをブロックする「てきと~鉄道の達人」など、ここでしかできないゲームを楽しめます。

「つりか輪投げ」に挑戦!

娘は、駅員さんに手伝ってもらいながら「つりか輪投げ」にチャレンジ。輪っかの部分を投げて、車内のつり革に引っかけるのですが……近づいていって、直接引っかけていました。
いつもなら、「ちがうよ!こうやるの!」なんてレクチャーしがちの私ですが、おおらかな雰囲気の場内にいるうちに、「ま、いっか~」と大らかに見守っていることに気づきました。

「ぐらぐら銀河鉄道」

車両を積み重ねたり並べたりして遊べる「ぐらぐら銀河鉄道」。ひとつひとつがちょっといびつなかたちをしているので、高く積み上げるのはなかなか難易度高し!です。
娘は並べた車両の上に乗って、電車ごっこを楽しんでいました♪

ゆる~いキャラに囲まれて親子でゆったりできる空間

「てつど~ぶつパーク駅」

「てつど~ぶつパーク駅」では、線路上に寝転んでリラックスできます。
お出かけ先のフロアに寝転んで叱られがちの子どもも、ここでは思う存分寝転べます。

思わずごろ寝したくなる線路

娘もさっそく靴を脱いでゴロン!
幸せそうに眠っている電車の顔が気に入ったようで、すぐ隣でニコニコしながらひと休みしていました。
近くには、ボールプールや子どもを見守るのにもちょうどいいベンチもあり、親子でゆったりできる空間です。

「吊カワウソ」など愉快な仲間にも癒される

線路には、大人ももちろん寝転んでOK。
娘があまりに気持ち良さそうなので、私も隣に寝転んで見上げてみれば、のほほん顔でぶら下がっているカワウソたちの姿が。

ユーモラスな“てつど~ぶつ”たち

場内では「てつどうさぎ」「チンアナ号」「ふみキリン」など、愉快なオリジナルキャラクターたちにも会えますよ!

限定オリジナルグッズを販売するショップも!

出口もユニーク

一度退場すると再入場はできませんので、ご注意ください。

限定オリジナルグッズの並ぶ売店

会場の外にある売店には、文具やクッキー、Tシャツなどの限定オリジナルグッズが並んでいます。「てつどうさぎ」や愉快な仲間たちの姿にキュンときた方は要チェックです!

鉄道がテーマときき、2歳の娘が楽しめるのかどうか少し心配でしたが、どのエリアもご機嫌で楽しんでいました。場内の雰囲気やスタッフも子連れにやさしく、小さな子連れファミリーの姿もたくさんでした。
親子でのお出かけ先におすすめの「てきと~な鉄道展」。2022年11月27日(日)までの開催となりますので、期間中にぜひ遊びに行ってみてくださいね。 (取材・文/ 桐谷きこり)

基本情報

名称てきと~な鉄道展
WEBhttps://www.tekito-train.com/
開催期間開催期間 2022年8月6日(土)~11月27日(日)
営業時間10:00~19:00(最終入場は18:00まで)
開催場所〒220-0011
神奈川県横浜市西区高島2-14-9 アソビル 2F YOKOHAMA COAST
アクセス【電車】
「横浜駅」みなみ東口通路直通。東口より徒歩2分。
【駐車場】
 施設の専用駐車場はなし。公共交通機関での来場を推奨。

予約・申し込み

・公式オンラインチケット:
https://www.asoview.com/channel/ticket/rxed5KULjZ/ticket0000014592
・その他プレイガイド:
eplus、ローチケ、ぴあ

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