「プラレール 東京ドーム球場ジオラマ」 © TOMY
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ココフル読者のみなさんには、たくさんのプラレールファンがいるのではないでしょうか。この夏イチオシのイベント『プラレール展 in 東京ドームシティ ~プラレール鉄道東京ドームシティ線開業!~』が、2024年7月13日(土)から東京ドームシティ「Gallery AaMo(ギャラリーアーモ)」で始まりました。大人気のプラレールを満喫できる内覧会に行ってきたので、見どころをご紹介します。
今夏は、架空の新路線「東京ドームシティ線」開業と称してプラレールの複数イベントを展開。特に北陸新幹線福井・敦賀開業を記念したジオラマや、福井の伝統工芸「漆塗り」や「越前和紙」を使った特別なプラレール車両の展示など、プラレールファンにも鉄道ファンにもたまらないイベントになっていました。
会場に入ってすぐに目に飛び込んでくるジオラマのフォルムは、北陸新幹線E8系をモチーフにしています。曲線がうまく表現されていて素敵。E8系の車両が走っています。
「福井県×プラレール×JR西日本 オリジナル巨大プラレールジオラマ」は、JR西日本商品化許諾済の巨大ジオラマです。プラレールと福井県がコラボレーションし、JR西日本の協力のもと制作したジオラマで、JR福井駅・JR敦賀駅をはじめ、福井県内17市町の観光地やモチーフをプラレールで再現した、全長約14mの巨大ジオラマなのです。
国内外からこれまでに発売されたプラレール約400種類以上のコレクション展示は、一般の方からも提供してもらって貴重なアイテムが揃い、圧巻でした。取材陣からも、「これはすごい」と声が上がっていましたよ。2024年に発売65周年をむかえた「プラレール」だからこそできた過去最大級となるコレクション、必見です。
最初にコレクション展や特別車両の展示を見たところ、大人を意識したイベントなのかな、とも感じました。タカラトミーのプラレール担当の方にお話を伺うと、「イベントでは子どもたちに多くの車両が走っている様子を見てほしい思いからジオラマを作っています!」と答えてくださいました。
実際に中央にあるジオラマは、展示台の高さは30㎝で子どもたちが全体を見渡せる高さに設定しているそうです。
高さが約4.5mもある鉄道タワーは上が鏡になっていました。子どもが見上げたとき、高さをより感じる工夫をしているそうです。
プラレールを使った東京ドームの外観をイメージした縦約2.6m、横約4mの巨大ジオラマは、ドームの中に入って360度ジオラマの裏側を楽しめます。
これまで安全面などからもジオラマの内側へ入れるイベントはほとんどなかったそうです。良く見ると骨組みにはクッション素材がつけられていたり、ジオラマに直接触れられない工夫があったり、子どもたちが安全に楽しめる配慮がしっかりされていました。
「子どもたちはここから離れないかもしれないです」と話していた通り、ドーム内でプラレール車両の音を感じていると、ずっといたい気分になってきます。ドーム型という特徴を活かしたジオラマ、ぜひ体感してみてください。
入場してすぐ右手には、これから発売される商品の展示が、物販コーナーではプラレールや関連アイテムの販売もしています。イベントで出会った運命のプラレールがあったら、連れて帰りたくなりますし、プラレールは男の子だけのものではないなあと、様々なデザインを見て改めて感じました。
他にも、フォトスポットがありどの車両と写真を撮りたいか、悩ましい! 展示会場に入場すると、10種類の展覧会オリジナルステッカーから1枚もらえ、さらにステッカー裏にスタンプがあると、プラレールの一両編成車両など商品がもらえるそうです!
会場の東京ドームシティ「Gallery AaMo(ギャラリーアーモ)」は、「Gallery AaMo」を右手に見るとちょうど左手後方に東京ドームホテルへ抜けられ、同じ建物の右手後方には、アソボーノ!やフードコートへの階段があります。
イベント期間中は入り口付近にベビーカー置き場を設けるとのことですが、通路は広めで段差もないのでベビーカーでの入場も歓迎だそうです。
「Gallery AaMo」のすぐそばには化粧室やコインロッカーもあったので、荷物が多いベビー連れでも安心して過ごせそうです。但し、再入場は不可なのでお気を付けください。
東京ドームシティ アトラクションズでは、毎年恒例となっている子ども向け水遊び広場「わくわく!ウォーターガーデン」も同じ期間に登場します。屋内施設「アソボーノ!」や「ローラースケートアリーナ」もあり、猛暑でも安心な遊び場ばかり。
期間中は東京ドームシティの飲食店で対象メニューを注文するとプラレール展オリジナルステッカーがもらえ、自由参加のスタンプラリーもあるので、何度行っても楽しめます。
そうそう、帰り道のJR車両からは、山形新幹線E8系を見ることができました。東京駅からも近いので、『プラレール展 in 東京ドームシティ ~プラレール鉄道東京ドームシティ線開業!~』に遊びに行ってみてください!
© TOMY 「プラレール」は株式会社タカラトミーの登録商標です。
(取材・文/アネモネ)
名称 | 『プラレール展 in 東京ドームシティ ~プラレール鉄道東京ドームシティ線開業!~』 |
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主催 | 株式会社東京ドーム |
共催・協力 | ■特別協力:株式会社タカラトミー/プラレール、福井県 ■企画制作:株式会社東京ドーム、GCG合同会社 |
WEB | https://www.event-td.com/plarail-tokyo/ |
開催期間 | 2024年7月13日(土)~9月1日(日)【51日間】 ※開催期間中無休。 |
営業時間 | 10:00~17:00 ※最終入館は閉館の30分前まで。 |
開催場所 | Gallery AaMo(ギャラリーアーモ) |
住所 | 東京都文京区後楽1-3-61 地図を見る |
アクセス | JR「水道橋駅」東口 都営地下鉄三田線「水道橋駅」A3出口 東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」2番出口 都営地下鉄大江戸線「春日駅」A1出口 https://www.tokyo-dome.co.jp/aamo/access/ |
予約・申し込み | チケット発売:予約サイトアソビュー!、セブンチケットにて販売中 |
料金・問い合わせ先 | 前売・当日共通 ※8月13日(火)~16日(金)の4日間は土日祝日扱い。 ■問い合わせ先:東京ドームシティわくわくダイヤルTEL.03-5800-9999(受付10:00~17:00) |