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イベント・企画

『魔女の宅急便』出版40周年企画開催中!キキ&ジジに会える特別展や新メニューをチェック

2025.05.19

世代を超えて愛される児童文学の名作『魔女の宅急便』が出版40周年を迎えた今年、『魔女の宅急便』作者・角野栄子さんの世界観を表現した児童文学館「魔法の文学館(江戸川区角野栄子児童文学館)」では、特別イベント“Festival of Kiki’s Delivery Service”を12月15日(月)まで開催しています。

『魔女の宅急便』の世界へ! “Festival of Kiki’s Delivery Service”の見所は?

4月12日からは第2弾の新企画展「ここ、コリコ」がスタートし、ショップやカフェにも新商品が登場しました。見所をまとめてご紹介します。

体験型展示もある!新企画展「ここ、コリコ」


新企画展「ここ、コリコ」では、『魔女の宅急便』の物語の舞台となった「コリコの町」の日常をジオラマで表現。物語の名シーンを立体化したミニチュアを展示するほか、木製のパズルで自分の町をつくれる体験型展示もあるので、子どもも大人も一緒に楽しめそうです!

『魔女の宅急便』挿絵原画の特別展示

会期中、全4回にわたってテーマを入れ替えながら『魔女の宅急便』シリーズを彩ってきた挿絵画家たちの原画を特別展示します。ファンにとってはとても貴重な機会ですね。ぜひお見逃しなく!

テーマ1:「キキの“おとどけもの”」4月12日(土)〜6月30日(月)
テーマ2:「もりとうみ」7月2日(水)〜9月1日(月)
テーマ3:「キキの目で見た“コリコの町”」9月3日(水)〜11月3日(月)
テーマ4:「コリコのおみせやさん」11月5日(水)〜12月15日(月)

「おうち型」本棚の小窓にも注目!

館内のライブラリーにある「おうち型」の本棚には、いくつもの四角い小窓がついています。会期中はその窓の中に『魔女の宅急便』のキャラクターたちの姿が!

総点数は32点にも及ぶとのこと。「何をしているところかな」「おうちの中でどんな話をしているのかな」などと想像力を膨らませながらのぞいてみてくださいね。

『魔女の宅急便』フォトパネルで記念撮影

館内には『魔女の宅急便』出版40周年を記念して制作された特大フォトパネルも設置されています。なんと、林明子さん作画による記念すべき『魔女の宅急便』第1巻の装画の中に入り込むことができる仕上がり。ぜひ思い出の一枚を!

海外翻訳版『魔女の宅急便』がズラリ

海外翻訳版 『魔女の宅急便』 書籍

企画展「ここ、コリコ」の連動企画として、21の国と地域(2025年4月17日時点)で出版された『魔女の宅急便』の外国語版コレクションが期間限定で書棚に並びます。英語、中国語、フランス語、ドイツ語、チェコ語、イタリア語、韓国語など、ふだんなかなかお目にかかれない外国語版を手に取るチャンス!世界中で読み継がれる『魔女の宅急便』の魅力に改めて出会えます。

黒猫シアターで特別コンテンツ上映

「魔法の文学館」に行ったらぜひ体験してほしい参加型シアター「黒猫シアター」では、作者・角野栄子館長が『魔女の宅急便』の一節を紹介する読み聞かせ映像を特別上映中です(上映時間約10分)。期間中の平日午前と午後に各1回上演予定ですが、当日変更する場合があるとのこと。来館前にご確認くださいね。

カフェの新メニューや新グッズも登場

キキのパンケーキ

3F「カフェ・キキ」には、『魔女の宅急便』のキキにちなんだ「キキのパンケーキ」が登場しました!可愛らしい「カフェ・キキ」マーク入りで、ベリーソースがアクセントになっています(税込850円)。

また1Fのショップには、空飛ぶキキのパターンモチーフをちりばめた「魔女の宅急便 プリントハンカチ」(税込1320円/サイズ:45cm×45cm)や、『魔女の宅急便』第1巻の表紙を刺繍で表現した「魔女の宅急便 刺繍ブックマーク」(税込1210円/サイズ:6cm×7cm)など、ファンにはたまらないアイテムが登場。これはぜひ手に入れたい!

魔女の宅急便 プリントハンカチ

 

魔女の宅急便 刺繍ブックマーク

『魔女の宅急便』が大好きなあなたへ!「魔法の文学館」でワクワクな1日を


「魔法の文学館」は、角野栄子さんの作品と功績を多くの人に伝えながら、未来を担う子どもたちが児童文学に親しみ、豊かな想像力を育む場となることを目指して2023年秋に開館しました。

館内には角野さんの著作をはじめ、角野さんが自ら選んだ世界の児童書約15,000冊が、あえてあまり分類されずに並んでいます。また歩くだけで夢のように心が弾むイチゴ色の館内には、あちらこちらに楽しい仕掛けがたくさん!

ぜひ特別イベント“Festival of Kiki’s Delivery Service”期間内に遊びにいって、大好きなキキ&ジジの世界にひたってみてくださいね。(ライター/古賀ゆに)

魔法の文学館をご紹介したココフル記事はこちら!

「魔法の文学館」角野栄子さんのハッピーオーラに抱かれて、本の世界に没頭できる最高空間! 江戸川区

写真提供:魔法の文学館

 

基本情報

名称Festival of Kiki’s Delivery Service
主催

魔法の文学館(江戸川区角野栄子児童文学館)

WEBhttps://kikismuseum.jp
開催期間2025年12月15日まで。

定休日: 火曜日、年末年始(12月29日~1月3日)
※火曜日が祝休日の場合は開館し、翌日が休館
営業時間9:30~17:30(最終入館16:30)※3F「カフェ・キキ」営業時間は10:00~17:30(ラストオーダー17:00 / テイクアウト10:00~17:00)
住所〒134-0085 江戸川区南葛西7-3-1なぎさ公園内 地図を見る
アクセス・東京メトロ東西線「葛西駅」から
都営バス[葛西21]にて約10分「魔法の文学館入り口」下車
都営バス[葛西24]にて約10分「なぎさニュータウン」下車
・JR京葉線「葛西臨海公園駅」から
都営バス[葛西21]にて約10分「魔法の文学館入り口」下車
※各バス停から徒歩5分
予約・申し込み

※チケットは入館日時を要インターネット予約。2ヶ月先まで可能(先着順)
※平日は日によって事前予約なしで入館可能な時間帯あり。詳細は当日受付状況へ

問合せ 電話:03-6661-3911(10:00~18:00)

料金・参加費

・一般(15歳以上):700円〈500円〉〈〉内は江戸川区在住者、在勤者、在学者の割引料金
・こども(4歳〜中学生):300円〈200円〉
※料金はすべて税込み
※3歳以下無料、高齢者割引なし
※障がい者は半額、介助者は1人まで無料。入館の際に障がい者手帳等の提示が必要
※20名以上の団体は3カ月前までに要申込で2割引に

■駐車場情報・駐車料金 「魔法の文学館」来館者用駐車場あり(34台、うち2台は身障者用)
・1時間200円、以降1時間ごとに100円
・大型車は1時間600円、以降1時間ごとに300円

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