ウィンタースポーツが楽しめる時期になりました!冬の代表的なスポーツ、スケートと並んで人気なのが、白銀の世界で楽しめるスキーですよね。「今年こそ、子どもとゲレンデデビューをしたい♪」と考えているご家庭も多いのではないでしょうか?
「独身の頃は毎年行っていたけど、子連れでスキーってどうしたらいいの?」とお困りのココフル読者の皆さんに、子連れスキーのゲレンデ選びのコツや、持っていくと便利な物からウェア選びのポイントまで、子連れで思いっきりスキーを楽しめる情報をお伝えします!
目次
「スキーに行こう!」と決めたものの、子どもが何歳くらいになったら楽しめるものでしょうか? 実際に我が家がスキー場デビューをしたのは、子どもが2歳の時でした。スキーはまだできませんが、2歳になればソリ遊びだって堪能できますよ。
また、スキーの上手なパパさんが、抱っこ紐で子どもを抱えてすべっていました!当たり前ですが、雪国の子どもたちはベビーの頃から雪に触れているので、スキー場に行くこと自体は問題なさそうですね。
では実際にスキーを楽しめるようになるのは、一般的には何歳くらいなのでしょうか?調べてみると、現地で開催されているスキー教室の多くは4歳からでした。また3歳から入会できる教室もあったので、おそらく母子分離さえできれば、3歳くらいでもスキー教室に参加できそうです。
最近では子どもが遊べる専用エリアのある施設が増えています。ソリすべりや雪遊びができるような専用エリアで、衝突の危険も避けられて安心して遊べます。近くにおむつ替えやお着替えができる場所もあったりするので、ここは要チェックです。
ソリすべりにはまると、何度も往復させられます。エスカレーターがあると、とっても楽ちんだし、子どもも喜びます。
大人が滑りたい場合には、託児所があると安心です。パパママで順番に滑ることもできますが、せっかくなので夫婦で楽しむ大人の時間も確保したいところ!
着替えや荷物預かり、休憩などを考えると、できれば隣接していたり、目の前がゲレンデ!というのがベストですね。まだ小さい子どもはお部屋にお昼寝しに戻れるのもポイントです。
昼間は子どもと遊んで「滑り足りない!」という時に、やっぱりナイターがあると嬉しいですよね。せっかくスキー場に来たなら、思いっきり滑りましょう!
いかがでしょうか?意外と忘れがちなチェックポイントなので、優先順位を考えてゲレンデ探しをしましょう。
子どものゲレンデデビューには、何が必要でしょうか?あったら役立つもの、必須なものを紹介します。
多めにちゃんとしたものを準備することをおススメします。雪質にもよりますが、雪遊びに夢中になると、びしょびしょになり、乾くまでに時間も要するので、最低でも2セットはあると安心です。
スノトレは足のくるぶしくらいまである、雪道用の運動靴のことです。雪の上でトレーニングができる工夫が施されているもので、雪遊びがメインのファミリーには必需品です。スノトレは雪の上でもすべらないので、小さな子どもを抱っこして雪道を移動する大人はぜひご準備を。都心にお住まいでも雪が降るときに非常に便利なので、1足あると安心です。
子どもにはスノーブーツがおススメです。足首がぎゅっと閉まるので、雪が入ることを防げます。我が家は勝手がわからず、長靴で行きました。スキーウェアにゆとりがあったので、長靴の上からかぶせてはけましたが、ソリすべりを続けているとどうしても長靴に雪が入るのは避けられませんでした。都心でも冬場は防寒にもなるので、雨の日に履いている子どもを見かけましたし、買っても損はない優秀なアイテムです。
前日までに、ウェアや小物まで、たっぷりかけておきましょう。小さな工夫があとの楽をうみだします!
子どもはすぐに暑がったり寒がったりするので、予備の衣類や身の回りのお世話用品を入れておくと安心です。水分やちょっとしたお菓子などもあるといいですね。
おむつ替えのできる設備があるスキー場もかなり増えています。しかしすでにオムツが外れたお子さんでも、すぐにはトイレに行けません。念のため多めに持っていきましょう。
現地でも購入できますが、相当割高な設定になっています。雪玉を作れるものなど、アウトドア専門店や100円ショップでも取り扱いがあるので、持っていくと楽しめます。なくても公園の砂遊び用スコップとバケツなどがあれば十分。ソリなどは、ゲレンデによって借りられるところもあるので、事前に要チェックです。
スキーをする年齢ではなくても、スキー場に行くなら防寒対策にもスキーウェアを用意したいですね。
ソリすべりでも転倒する場合があるので、絶対必要です!防寒にもなりますね。スキーをするようになったらヘルメットでもよさそうですが、まずはニット帽を。
キッズウェアは、ほとんどが紐を引っ張ると、腕と裾が縮まるようになっているので、大き目を買いましょう。ただし、あまり大きすぎると動きづらいので、しっかりと試着を。我が家はシーズンに1回しか着ないので、フリマサイトで購入しました。ほんの数回の着用で出品している場合も多く、サイズ感など出品者に相談できるので、おススメですよ。
首元が意外と冷えるので、タートルを選びましょう。ちなみにマフラーは端をウェアの中に入れておかないと危険です。ヒートテック素材のインナーもありますが、極暖対応など選ぶと暑すぎても脱げないこともあるので、ヒートテックの重ね着にはご注意を。
ウェアの下にはかせましょう。ぴったりしている方が動きやすいです。こちらもヒートテックのレギンスが便利でした。足先が濡れても、靴下を変えればいいので、レギンスのほうが便利かもしれません。
寒いときは、ウェアの下に着て調整。インナーにヒートテックを持ってくると調整が難しいので、上物でバランスをとりたいです。特に昼食時は、ウェアを脱がせてあげられるので、フリースが1枚あると便利です。
いかがでしたでしょうか?あまり雪になじみのない都会の子どもは、初めて触れる雪に、最初こそ戸惑っていても、ものの数分で大はしゃぎ! そんな光景も見られました。
無理のない計画で、安全に雪遊びが楽しめるよう、しっかりとシュミレーションして、遊びに行ってくださいね。
ココフルでもスキー場のご紹介しています。参考にしてくださいね。
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(構成 池田久美子 文/アネモネ)